あくまで自然。ふんわり香る匂いに、ついつい振り返ってしまう。いくらフレグランス自体がいい匂いでも、つけ方によって全くその香りの感じ方は違ってくるもの。理想はさりげなくほのかに香る清潔な匂い。いつもの香水のつけ方が実は誤っていることも?
【香水をつける適量は?】

たくさんつけたからといって持続時間は長くなりません。例えばオーデコロンは香りが弱いので、2~3プッシュ程度。他の種類は1ヵ所1プッシュにとどめ、2・3ヵ所につけるくらいが基本。愛用している香水など、自分では香りに慣れ親しんでいるので、たくさんつけがち。少し物足りない?くらいが周りからしてみるとちょうどいいのです(峰松さん/PHAETON Fragrance Long Bar)
【つけてはいけない部分】

汗をかきやすい場所。汗と香水のニオイが混ざると嫌なニオイになってしまう可能性があるので、脇や足の裏などは避けた方が良いです。あとはデコルテ部分も、暑い季節は避けた方が無難。香水はアルコールが含まれているため、髪の毛につけるとダメージになるのでココにも注意(吉澤さん/NOSE SHOP・PR)
【つけた箇所はこすらない】

摩擦で香りの粒子がつぶれるため、つけたところをこするのは絶対にNG。本来の香りを発揮できず、香りが長続きしない原因となります。手首の脈が感じられる部分を軽くたたき合わせるか、何もせずに放置するくらいで(峰松さん/PHAETON Fragrance Long Bar)
香水のプロに聞いた正しい方法
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