ベーシックカラーだけで新しい「シンプルが見違える」色数に頼らない配色テクニック



定番色の今の気分は?

迎える季節がまた楽しくなる、色合わせのレパートリーを考察。まずは、白黒やグレー、ブラウンなど、おなじみの色を今っぽく見せる手段をリサーチ。組み合わせ方や選びの視点を更新すれば、スタンダードな色だけでも気分を一新。彩豊かなルックが披露された2026年春夏のランウェイから、ワードローブの参考にしたい美配色をピックアップしました。



注目株はニュアンスカラー≫グレー+ブラウン系

どちらも主張のひかえめな色のため、手間をかけずとも自然とまとまり、完成度の高いルックスに。やわらかな色みが上品な仕上がりを約束。

MARGARET HOWELL


ブラウンのやわらかさとグレーのシャープさが相まって、洒脱なワンツースタイルに。ひかえめな柄や抜けづくりの白など、ポイントを首まわりにおいて重心もアップ。



すぎない強さに≫黒よりブラウンでワントーン

ダークブラウンでまとめ上げるスタイルが、ランウェイを席巻! 黒よりも高い注目度がうかがえた中で、各ブランドの特徴をふり返り。

FERRAGAMO


上質な光沢を放つしなやかなブラウンは、エレガントさも漂わせつつ凜としたいでたちに。同色の布地を用いてウエストをマークすることで、優美な縦の流れをじゃませずに締まりのあるシルエットを創成。




白と黒に飽きない≫個性を宿すモノトーン

無彩色だからこそ、ほかの色では挑戦しづらいデザインも手にとりやすい。試してみたいシルエットや装飾で、目にとまるシンプルに。

Sacai


色そのものに意志の強さを感じさせる白は、透け感をともなった繊細な素材でたおやかな印象に。1色でも抑揚のついた見た目に仕上がる流線的なALL白スタイルは、複数のブランドで見られた今シーズンの注目株。



(2026年・春の新傾向は4つ)
【全18スタイルの一覧】≫「ベーシックカラーはこう使う」簡単で真似しやすい定番色の新テクニック