知識や経験を与えてくれるだけでなく「インテリアのように部屋を飾る」ものとしての魅力もそなえる本。生活感が出すぎない、見栄えのいい収納方法や、手軽に蔵書が整う収納雑貨など、オシャレな人のお部屋で見つけたアイディアをご紹介。
収納とインテリアを兼ねた「見せるリビング」
インテリア雑貨としてもいい働きをしてくれる、本を上手に収納することで見映えの良さにつながっている5つの実例をご紹介。本を愛する3人のお部屋から学ぶ、実践的なアイディア。
001.Hide Storage
生花とともに今の気分を本棚に反映
「本棚まわりに生花を飾ることがちょっとしたルールです。基本的には装丁が好きな本や、判型の大きなものを棚のよく見える場所に。そのときどきの気分に合わせて、配置は頻繁に変えています。飾り棚に置ききれない本は、目につかないスペースに保管」(清水さん:Ameri VINTAGEデザイナー)
002.Handmade Shelf
DIYした本棚に自分好みの世界観を創出
「木のボックスと板を組み合わせて、自作した棚に収納。本以外にもお香や香水、コスメ、オブジェ、お花など、とにかく好きなものを一緒に並べて飾っています。種類を定めずにいろいろなものを置くことで、いっそう自分らしさを表現できます」(山本さん:PR)
003.Favorite Things Only
好きなものを好きなだけ並べる
「クローゼットをとりはずし、壁一面の本棚に作りかえました。棚に奥行きを持たせたため、本と一緒にオブジェやコーヒーカップ、レコードも収納でき、好きなもので満たされる空間に。本はなるべくジャンルごとに並べて、探しやすいように意識しています」(田辺さん:アーティスト・会社員)