運気が上がる日常のささいな行動、運をいい方向へ動かし身につける習慣。そんな「しあわせ体質」に近づくヒントを、芸能界最強の占い師・ゲッターズ飯田さんの一番弟子であり、今最も注目を集める占い師・ぷりあでぃす玲奈さんが指南!
【ぷりあでぃす玲奈】
占い師 タレント。美容占い・開運ファッションを得意とし、テレビ・ラジオ・雑誌等で幅広く活動中。ゲッターズ飯田の一番弟子。書籍/「ぷりあでぃす玲奈presents 幸せを導く運の磨き方」(宝島社) 携帯サイト/「ぷりあでぃす玲奈の運命を変える星占い」https://reina.cocoloni.jp/
運気が上がっているときに起こること
「運気がいい方向に向かっているときの前兆ってありますか?」というご質問を多くいただくのですが、その傾向が顕著に出るときがあります。その時にやるべきこと、上がった運気を下げない方法など、見逃せないサインについてお話します。
1.新しいことや習い事をしたくなったとき

ふと、「そういえば◎◎がしてみたい」「△△教室に行ってみようかな」という気持ちがわいてきたら、それは運気がいい方向に転じ始めている兆候だと思ってよいでしょう。前に進もう、変わりたいという気持ちが芽生えているときなのです。
2.周りからお誘いが増える

運がいい方向に向いているときは、人を引き寄せる力もアップしています。人からお声がかかりやすくなったのは、これまでの積み重ねや種まきが実った結果でもあります。
特に久しぶりの知り合いから連絡が来た場合は運気の潮目が変わる前兆と思ってよいでしょう。お誘いには積極的に乗るように心がけてみてください。
3.周りの忠告を素直に受け入れられるとき

上司や友達、家族などに「ここをこうしたほうがいいんじゃない?」など指摘やアドバイスをされたときに、スッと素直に聞き入られる状態なら運がよくなる手前の時期です。
実は気が停滞していると、「そんなことない」「なんで私ばっかり」とネガティブに受け止めてしまいがちになるんです。耳が痛い話をされたときでも「ありがとうございます」と言えるようになっていたら、ツキが出てきている証拠です。
4.肌ツヤや血色がよいとき

運気の流れがよいときは、自然と体調も整ってきているとき。すっぴんの状態で、自分しかわからないくらいの差ですが、「いつもより化粧のノリがいい!」「肌ツヤがよくなってる」と思えたら、波が来ている証拠です。
さらに運気をアップさせるコツは、「運がよくなってきている」と思い込むこと。「スッとメイクができた!」「すんなり眉が描けた!」でもよいので、自分に「ラッキーなことが続いているな」といい暗示をかけてあげると、運気アップにもう一段階勢いをプラスさせることができるでしょう。
【運気アップのアドバイス①】
変化を求める時期は見知らぬ場所が吉

運気がよくないと感じたり、何かを変えたい、流れに変化が欲しい…というときは旅行がおすすめ。まったく知らない土地や、行ったことのないお店などを選ぶのがいいと思います。
とにかくいろいろなところにアンテナを張って、いろいろなものを試してみて、どれが合うか、どこがパワースポットになりそうかというのを探しに行くべき時期なのです。吸収しに行かなくてはいけないときだからこそ、知らない場所に足を運んだ方がいいと思っています。
【運気アップのアドバイス②】
開運につながるなじみの場所でのパワー分与

自分の中で調子がいいとき、流れがいいなという実感があるときは、なじみやゆかりがある場所や、常連のお店などに行くのがオススメです。
運気がよいときは自分からいろいろなことを発信&放出でき、まわりにもパワーを分け与えることができるときなので、そういう場所に行き、知っている人に会うと開運につながるでしょう。
【運気アップのアドバイス③】
運気を向上させるのは「生活習慣」

夜更かしや部屋が散らかった状態、汚れた状態では良い運気も逃げてしまいます。朝起きたら窓を開けて新鮮な空気をとりこむ、ウォーキングをする、なども効果的。
特に家の中の「トイレ・お風呂・キッチン」など水回りは特に清潔にしておくのがベスト。蛇口や鏡などもピカピカに磨いておくのが理想です。食べ物も重要。野菜やフルーツなど大地のパワーを得ることで、健康的にはもちろんのこと、良い運気を引き寄せやすい体質になっていくのです。
【運気アップのアドバイス④】
「良い刺激」を与えてくれる人と付き合うようにすること

一緒に行動することで良い運気の影響を受け、自分自身にも良い運気が寄ってきます。何となく皆さんもそんな経験やイメージはないですか?
また自分が「こうなりたい」というイメージに一番近い人と付き合うのも良いと思います。人は周囲の影響を受けやすいので、理想的な人と過ごすことで、良いエネルギーを得られます。
ピンチはチャンス。悪い運気のときに「叶う」ことも多いです

意外なことに、悪いとされている運気のときに、ずっと恋人がいなかった人に彼氏ができたり、仕事のチャンスが巡ってきたり、平常運行のときは叶えられなかったようなことが叶うことも多いんです。
「こういうときだからこそ、味わえること、気づけることがある」と考えたり、「こんな流れになるのか!」とおもしろがってみたり。ちょっとケガをしたときや病気になったときも含めて「これくらいで済んでよかった」とも思うようにすることが大切。
モノが壊れてしまったときも、「今の自分には必要なくなったのかな」「次にもうちょっといいものを買っていい」などこれも前に進んでいることのサイン。人生に何も変化がなく、不満を感じている人にとってはある意味チャンスのときだったりもします。自分で「運が悪い」と感じている期間でも、そのときのテーマにきちんと向き合えば、できることはたくさんあると思いますよ。
運気が変わる「手放し方」とは?
季節の変わり目、衣替えついでに行いたい、おうちの整理。そんな機会に「不要な物を手放して」みてください。ただ、何でもかんでも断捨離するというのは間違い。今回は、どんな物を捨てるべきか、それがどうして開運につながるのか? についてお話させていただきます。
大前提「不要な物は気を滞らせてしまう」
「最近なんだか調子がよくないな」と感じるとき。そんなときは、人間関係や部屋の中、頭の中など、整理が必要なときかもしれません。不要な物をため込んでいると、気が滞り、よい運気が入ってくるスペースがなくなってしまうんです。では整理して・手放すことで「運が入ってくる」モノとは?
「壊れた物=死んだ物」

「壊れた物」や「壊れかけた物」です。風水の世界では、壊れた物は「死んだ物」と同格で、気が宿っていないとされています。また、そこからマイナスのエネルギーを発してしまい、よくない気を引き寄せるとも考えられています。
特に壊れかけた物は、まだ使えるかも⁉と取っておきがちですが、新しい物を購入したら、キープせずに処分するようにしましょう。
「悪い気を吸いやすい紙類」 不要になったら即処分!

3つ目は、“名刺、手紙、年賀状などの紙類”です。仕事で使い終わった資料なども含め、今後、使わなそうな物はすぐに手放したほうがいいでしょう。紙も先ほど話した服と同じように、悪い気を吸い込みやすいと言われているからです。
名刺に関しては、よく仕事でやり取りをする方々は、メールの署名に連絡先が書いてあることも多いですし、昔いただいた名刺を引っ張り出して使う確率もゼロに近いと思います。
また、年賀状は縁起物が描かれていたり、家族写真が載っていたりして捨てづらいという声をよく聞きます。年賀状には「時の運」が宿っているので、いただいたときの住所や連絡先などだけをメモし、処分した方が気の流れがよくなるのでおすすめ。ただポイッとゴミ箱に捨てるのではなく、2つ折りにして、「ありがとうございました」と言って処分しましょう。
元カレの写真を飾るのはNG!

家族や恋人の写真はリビングやダイニングに飾ると家庭運やカップル運が上がりやすいといわれています。安定を求める人は試してみてください。
逆に注意すべきは、元カレと写っている写真を飾っている人です。いくらまだ好きでも、未練があっても、ただただ恋愛運を下げるだけなので、今すぐ撤去するようにしてください!
1~3年着ていない服は手放して

2つ目は「服をメインとしたクローゼットの中身」です。各所で言っているのですが、両手いっぱいに物を持っていたら、次に欲しい物が目の前にやってきても、手を伸ばすことが出来ません。まず服は、1~3年使っていない物は手放しましょう。
「高かったから」「ブランド品だから」「ヤセたら着ようと思ってるから」など、手放せない理由は多々あると思いますが、高確率で着る日は来ません。クローゼット内に放置しておくと、どんどん悪い気を吸収してしまいます。どうしても手放せないなら、放置せず、一度取り出して洗濯をしたり、クリーニングに出すなど、クローゼット内に“流れ”を作るようにしましょう。
クローゼットは夏冬ものをしっかり分ける

クローゼットについて続きのお話。収納についてです。クローゼットの大きさにもよりますが、夏物と冬物がごちゃごちゃになっているのはよくありません。よく使うものやその季節のものを手前や上段に置くとよいでしょう。「上にあるものほど気の流れがよかったり、気の吸収率が高かったりするため」です。
また、クリーニングから戻った際にかかっているビニールのカバーは風水的によくありません。プラスチック類は悪い気がたまりやすいと言われているので、すぐ外すことをおすすめします。どうしてもカバーをしたい場合は、自分で購入してつけるようにすることをおすすめしています。
靴箱には靴に関連するもの以外は入れない

「良い気が入ってくる」玄関。靴箱に空きスペースがあるからと、靴以外のモノを入れてしまっている方はいませんか? お仕事で人のおうちを拝見することが多かったのですが、大切なモノやトロフィを靴箱に入れているなんて方をお見かけしたことがあります。
風水では、本来その場に置くべきものではないものを、ごちゃ混ぜにして入れてしまうと気が乱れたり、気の流れを邪魔したりするのでよくないとされています。靴箱には、靴に関連するもの以外はいれないようにしましょう。
いつものメンツと会う回数を減らしてみる

まず断捨離すべき1つ目は「人」です。ちょっと怖く聞こえてしまうかもしれませんが、「縁を切れ」というわけではありません。自分を取り巻く環境って日々変化していますよね。なのに、居心地がいいからと、同じ人ばかりと一緒にいるのはよくありません。
いつものメンツとは連絡を取る頻度や会う回数を減らしてみましょう。ただし、スマホの連絡先を見返して、記憶にないくらいの人は連絡先を削除するのはアリだと思います。そして、運気を循環させるためには、交流する人の幅を広げ、活性化することが大切です。
意識して変えようと思わないと、ほとんどの人は自分が一緒にいてラクな人の輪の中でとどまってしまう傾向があるので、実は人間関係ってなかなか広がらないんです。意識を変えて、ちょっと違った職種や趣味の人と触れ合ってみましょう。
夏なのに〇〇・冬なのに〇〇が出しっぱなし

加湿器が活躍しているおうちがあると思いますが、たまに梅雨や夏場など不要な時期にも出しっぱなしの家を見ることがあります。
理由を聞くと「どうせ半年後に使うから…」という答えが多いのですが、夏に暖房器具、冬に扇風機など、その季節に「不要なモノは出しっぱなしにしない」こと。季節感に沿ったモノを部屋に置くというのはけっこう、運気的にも風水の観点からも重要。いくら運勢・運気が占いで良いとされても、その良い流れを打ち消さないよう、コレは大前提として考えておきたいものです。
寝るときに頭上に重厚なものは置かない
ベッドフレームの上に絵などを飾っている人も結構いらっしゃるのではないでしょうか? それ、結論から言ってNGです。
地震の時などの安全上の観点からもですが、寝ている間に「頭の上からよい気が入ってくる」といわれているので、あまり重厚なものを頭上に飾るのは×です。もしベッドの上に何かを飾りたいのであれば、タペストリーなど布製のものをかけておくくらいの方がいいでしょう。
ベストは部屋に生花を飾ること。
難しければ写真などでも代用可

風水では、生花がすごくよいものとされています。ただ、部屋中に生花を飾るのは難しいと思うので、代わりにお花の絵や写真を取り入れるとよいと思います。
自分自身が気に入っていれば、特に花の種類や色はこだわらなくてもいいのですが、できれば夏と冬で変えることをおすすめします。私もトイレに花の絵を飾っているのですが、夏はひまわりや緑が多めのもの、冬は赤や濃い紫を組み合わせてあたたかい色味になるようにしています。
金運アップのカギは金魚

私ごととなりますが、わが家では玄関からリビングにかけて金魚の絵を3つ飾っています。金魚鉢に金魚を飼うと金運が上がるといわれているのですが、お花と同じで実際に飼うのはなかなかハードルが高いと思います。
絵や写真、またはガラスクリスタルなどの置物でも代用OKです。フクロウやカエルも金運を上げるのによいといわれているので、ぜひお気に入りを飾ってみてください。
絵や写真は波状に飾るとGOOD

絵や写真を飾るとき、そのまま両面テープなどでペタッと貼っている方はいませんか? なるべく額縁やフォトフレームなどに入れて飾るように心がけましょう。モチーフの力を、より吸収しやすくなります。
そして、気が巡りやすくなるように少しずつ位置を変え、お気に入りを飾るようにするといいでしょう。ずっと同じ位置に飾っておくのではなく、運気を少し変えたいなと思ったタイミングで波状に変えるのもおすすめです。