リップをしなくなった、着用する素材を見直したなど。「やめた」「切りかえた」ことで、広がる新たな可能性。ファッション好きやビューティ好きのスタッフやプロたちから聞き出した、毎日の生活が好転するアイディアを総取材!
【01】
洗濯用洗剤&柔軟剤をシンプル化
▼柔軟剤がわりにビネガー&アロマ
衣類をやわらかくする効果があるうえ消臭効果があるお酢に香りづけとして精油を使用するように。専用のアイテムではないので洗濯機付近の物が減り、すっきりしました。敏感肌にもやさしいので安心して使えます(守屋さん)
▼素材によって洗剤を使い分けない
繊細な服にはオシャレ着用の洗剤を使っていたのですが、綿からシルクまでどんな生地でも洗える「THE」の洗剤1本にしました。服によって洗濯方法を変える必要もなく手間が減り、気に入っています。環境にやさしいのも魅力(苅田さん)
【02】
アクセサリーをやめてハンドケアに専念
手を洗う機会が多くなった影響でリングをつけないように変化。最初はもの足りなさを感じていましたが、手自体をキレイに見せることに注意が向き、ハンドクリームやネイルカラーなど、さらに楽しみが増えました(まぃまぃさん)
【03】
洋室を和室に一新
引っ越しのタイミングでフローリングから畳の部屋に。日常的に日本の伝統を感じられるため、日本文化に興味を持ち、家でお茶をたてています(ARISAさん)
【04】
LEDをやめてやわらかい光に更新
目の疲労防止のため、自宅の電気をすべて間接照明&白熱電球に。部屋がまったりとした雰囲気になるので心地よく、今まで以上にゆったりと自宅でくつろげるようになりました(塩澤さん)
【05】
エンタメは脱液晶に逆戻り
▼おウチ時間は本やラジオを積極的にとり入れリフレッシュ。ダラダラとスマホ画面を見ているとよけいな情報が入ってきてしまい、疲れてしまうこともありましたが、すっかり改善されました(岡田さん)
▼とくに夕食後から就寝時まではタブレットなどで読み物を読むのをやめ、本や雑誌を見るようにしています。目が疲れにくくなるだけでなく寝つきまでよくなり、一石二鳥(塩澤さん)
【06】
電力を再生エネルギーにシフト
自宅の電気供給を環境に負担のかからない「みんな電力」という電力会社に変更。電気の生産者さんの顔までわかり自由に電気を選べ、発電所とのつながりを感じられるのも斬新で面白いです(猪狩さん)
【07】
枕カバーは綿からシルクに変更
枕と髪の摩擦を防ぐため家の枕をすべてシルクのものに。毎朝寝グセがすごくヘアアイロンでのばしていましたが、素材を変えただけでおさまり、髪の毛にツヤまで出てきました(楫さん)
【08】
家事は機械に任せる
▼時間欲しさにドラム式洗濯機を購入しました。何より干す手間が省けるのが最高です。外の天気を気にすることも減り、毎日のストレスが軽減されました(ちゃりこさん)
▼毎日の掃除機をお掃除ロボットに一任。外出先でも遠隔操作できるため、効率的に時間を使えます。自分で掃除するよりもゴミをかき集めてくれるので、もう手放せません (楫さん)
【09】
虫よけは精油を代用
害虫対策としてハッカ油を採用。天然由来成分なので観葉植物にも気にせずつけられるのがポイントです。おまけに部屋中がメンソールの香りに包まれ、気分転換にもなります(岡田さん)
【10】
トイレットペーパーをバンブーロールに転換
毎日使うものだからこそ環境にやさしいものを、と思い竹で作られたトイレットペーパーを使い始めました。なくなるタイミングで届く定期便サービスもあり、かなり便利です(猪狩さん)
【11】
現金をやめてキャッシュレスで対応
▼長財布→カードケース
フランスで生活し始めてから、支払いはカード派に一変。名刺入れとして使用していたエルメスのカルヴィをカード入れとして使っています。バッグの中がすっきりし、ミニマムなバッグをコレクトするのが新たな趣味の1つに(守屋さん)
▼財布→スマートウォッチ
時計を「アップルウォッチ」に更新。思っていたよりもどんな服やシーンにも合うので、毎日身につけています。それに伴い、お財布は持ち歩かない日が増加。これ1つで済むので、気軽に外出できるようになりました(塩澤さん)
【12】
生理ナプキンをやめ吸水ショーツデビュー
パリではあたりまえのように陳列されている吸水ショーツ。友人の口コミを頼りに日本ブランドの「Nagi」を選択しました。モレやにおいも気にならず快適で、もうナプキンには戻れません(守屋さん)