シャツのように着たり、タートルトップス風にまとったり。前を閉めてもさまになる「コート未満トップス以上」の役立つアウターをリサーチ。着方のアレンジがしやすい「軽量感」をそなえたタイプを厳選。
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「前を閉じて着てもかわいい」羽織りアイテム
トップスのように着られる羽織りアイテムの実力を、着まわしながら実証。コートの中にも仕込める、コートを脱いだ室内にもちょうどいい、ニットカーディガン・ウールシャツをピックアップ。
001.
「飾りも兼ねるニットカーディガン」
【POINT】
・ニットの膨張感を防ぐ「ツイードライクな編み目」
・雑にはおってもさまになる「オーバーサイズ」
大粒のゴールドボタンを効かせてやさしいトーンに抑揚づけ。前を閉じることでゴールドボタンの存在感が増し、飾り立てなくてもドレスアップ。
デニムとブラウスのヴィンテージ感をキレイめに。厚手のニットだから、ざっくりと肩にひっかけてもズレにくい。ツイードライクな編み目により、デニムのオーバーオールも品よく。ブラウスを仕込み、きちんと感を底上げ。
002.
「ウール地でシャツとアウターを兼任」
【POINT】
・閉じて着ても窮屈しない「厚みをおさえた生地」
・ワンピースにもフィットする「お尻が隠れる長さ」
空気を含ませるように前を開きIラインワンピースに奥行きを。ボタンはとめず横幅を出して、タイトな黒ワンピースのボディラインをカバー。シルエットの差で凹凸が生まれ、体の細見せもかなう。最後にヴィヴィッドなカラーソックスで遊びを加え、暗い配色をトーンアップ。
ショートパンツを身近にする重みと気品が同時に両立。そでをまくってボリュームを出し、メンズシャツ風に落とし込み。上半身に立体感が生まれ、今シーズン豊富なショートパンツもバランスよく試せる。
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