スタイリストに聞いた「シンプルな服が引き立つ」シンプルな小物【12選】 靴・バッグ・アクセサリーを選ぶポイントは?

毎日のように新しい服を手にするスタイリストという職業。そんなファッションのプロは服のどこを見てどう選ぶのか? 季節の始まりにありがちな買い物の一助になりうる視点をクローズアップ。


【スタイリスト・岩田槙子さん】

シンプルな中にどこかモードな雰囲気をまとったスタイリングに定評あり。今季気になっているのは発色のいいブルーや遊び心のあるミニバッグとのこと。



服と小物を選ぶ基準は?

「スタイルをよく見せることが大前提。だからボトムは妥協のない少数精鋭が基本。そんな「守り」のボトムを基準に、靴はボトムになじみやすいもの、バッグは効かせる役割としてデザインを選びます。トップスは難しく考えず、「かわいい!」の直感を頼りにバリエを重視」(岩田さん)


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【BAG】
守りのボトムに映える「小さくてちょっと派手」

【ストライプみたいな異素材MIX】
ブラウン巾着バッグ 61,600円/HEREU(LE PHIL NEWoMan 新宿店) 「どんな服にも合わせやすく、アクセントになる黒と濃いブラウンのストライプ。手に提げても、クラッチ使いもできる便利なタイプ」(岩田さん)



【SHOES】
「ボトムとつながるような」色みを重視

【秋冬の装いにキレを生む小さな白】
白ブーツ 47,300円/PIPPICHIC(ベイジュ) 「アイボリーや淡いベージュ系のボトムをよく履くので白はオールシーズン欠かせない色。もちろん黒やブラウンとコントラストを効かせたポイント使いにも、落ち着いたグレーの足元を華やかに色づけたいときにも重宝」(岩田さん)



【JEWELRY】
肌になじむゴールドを

【丸いフープよりモードな顔に】
スクエアフープピアス 15,400円/パティエラ(エレメントルール カスタマーサービス) 「アクセは効かせるというよりとけ込ませたいから、肌なじみのいいゴールド一択。余計な装飾の無いシンプルなモノを基本に、少し形状の変わったひとクセあるものを合わせて、ベーシックスタイルのさりげないアクセントに」(岩田さん)



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