白・ベージュのワンピース「大人っぽくキレイに整う」これからの着方

黒並みに使えて真逆の性質を持つ、白とベージュのワンピースのコーディネートを再構成。やさしげにキレイという色みゆえのメリットを生かしながら、膨張感やリラックス感などの気になる点をカバー。夏着たワンピースがまた生きる、秋仕様の着方や組み合わせ方のテクニック。



【1】WHITE ONE-PIECE

ずるぶかは色みに差をつけて

丈も長くて身ごろも広いスエットをワンピに重ねただけのごくシンプルなワンツー。素材によって生まれる濃淡で、手を加えずして間のびをセーブ。



黒に近いリジッドデニムのGジャン

シルエットがゆるめなぶん、シルエットやディティールははキレイめに。デニム特有の重厚感が夏に活躍したキャミワンピースに欲しい重みをプラス。


【2】BEIGE ONE-PIECE

似た色を重ねて派手とは違うひねりを

上にカーデをはおって、すそからロングスカ―トをちらっと。トーンの近い色でそろえて、重ねたものがワンピになじむよう意識すれば、過ごしやすい持ち味のままリズムがつき、さりげない個性を上乗せできる。足元のレオパード柄がワントーンのメリハリ役に。



着るにはまだ早いニットをアイキャッチに利用

ノースリワンピの肌感をおさえるふかふかニット。そのボリュームがティアードのフレアシルエットと上手くつり合い、バランスが整った見た目に。ニットは編み目のはっきりとしたローゲージで選ぶと、ティアードの存在感に埋もれず主張。


夏着たワンピを秋冬仕様に
【全18選の一覧】≫「ワードローブをムダなく使う」白ベージュのワンピース「コーディネート実例集」