「クリーニングに頼る前に」お手入れのプロに聞いた「自宅で簡単にできる」冬服のセルフケア

「冬ならではのあったか素材」お手入れ方法

買ったばかりの形や風合いを保つためには、日々のメンテナンスケアが重要課題。洗濯のプロに、レザーやダウン、ファーなど、多種多様な素材のセルフケア方法を徹底取材!



【MAINTENANCE SPECIALISTS】 (リネット・近藤高史さん) 日本全国対応の宅配クリーニング「リネット」の品質責任者。「箱につめて渡すだけ」の便利さが、共働き世帯に人気。現在会員数は55万人。 (レジュイール・古田陽祐さん) 1977年創業、高級クリーニング店の老舗「レジュイール」のオーナー。長年培った独自のノウハウを生かした手法に、業界関係者からの支持が集まる。




【レザー素材の場合】

「馬毛ブラシやタオルで表面の汚れを落とす」

「1週間に一度、乾いた布ややわらかい馬毛ブラシでふくだけで抜群にもちがアップ。とくに乾拭きすることで、革の油分が染み出し、レザーの光沢感が戻ってきます。泥などの汚れがついた際は、ぬれたタオルを固くしぼってふきましょう」(古田さん)



「クリームを塗って栄養を補う」

「人の肌と同じで、レザーも油分が不足すると革の繊維が固くなり、傷がついたり破れやすくなったりしてしまいます。シーズン終わりにはレザー用の保湿剤を塗るのがマスト。頑丈さを保てるほか、ツヤの維持にもつながります」(近藤さん)



■ 保護しながらツヤ感UP

レザー&ウッドケアローション/ディプティック ジャパン 99.6%自然由来の成分配合。革製のジャケットやシューズのほか、ベルトやバッグ、レザーなどのファッション小物にも対応。




(アイテムのプライスなど詳細)
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