「なにかいい映画ない?」映画好きたちが繰り返し観てしまう「名作シネマ」3選

さまざまな分野で活躍している「趣味は映画鑑賞」な人たちから、お気に入りの作品を聞き込み調査。Netflix、Hulu、Amazon Prime Video、U-NEXTといったオンライン動画配信サービスを使って、おウチで簡単&手軽に見られる名作をご紹介。



「行った気分になれる」名作

おウチにいながらどこかに行った気分を味わえる、没入感の高い作品を聞き込み。旅行気分や異国情緒にひたれる、春夏にぴったりのラインアップで次なる季節への期待を高めて。


『食べて、祈って、恋をして』(2010)

一緒に旅して、食べて、祈りたくなる!

小説家エリザベス・ギルバートの人気回想録を映画化。N.Y.で活躍する元ジャーナリストの女性が離婚を経て、リセット旅へ。イタリアで食べ、インドで祈りに目覚め、バリで恋に落ちる。人生に疲れた人に勇気を与えるパワフルムービー。


「食べすぎで太ってパンツが入らなくなり、今までよりも大きいデニムを新たに買いに行くシーンが大好きです。」(スタイリスト・船戸唯さん)




「インスピレーションがわく」映画

思いがけないオシャレのヒントに出会えるのも映画鑑賞の醍醐味。公開予定の注目作をまじえながら、ファッションやライフスタイルのヒントがつまった、視覚的にも楽しい・美しいラインアップをお届け。



『オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ』(2013)

アートと音楽に溺れる、気だるい夜のプレイリスト

ミュージシャンのアダムはヴァンパイア。何世紀にも渡って愛し合うアダムと恋人イヴの元に、イヴの妹で問題児のエヴァが現れたことから異変が起こる。吸血鬼の現代の生きづらさを描いた異色ヴァンパイア映画。


「アダムの部屋やイヴの衣装など、美術がとてもスタイリッシュで、観るたびに創造性が刺激されます。」(映画館 Stranger代表・岡村忠征さん)




「100分で充実感」を得られる名作

2時間以内でサクッと観られる映画は意外と希少。歴史に残る傑作や隠れた名作、気鋭の新作まで。鑑賞後の満足度が高い、優れた作品をリコメンド。


“Christopher Robin”
『プーと大人になった僕』(2018)

© 2023 Disney

日々の過ごし方を見つめ直すきっかけに

児童文学原作のディズニー作品『くまのプーさん』を実写化。プーの親友、クリストファー・ロビンのその後を描いたファンタジー。大人になり典型的な仕事人間と化した彼が、プーや森の仲間たちと再会し、忘れていた大切なものを思い出していく。


「バタバタした現実を見つめ直せる作品。「この週末があなたの人生なのよ」というセリフが胸に刺さります。」(スタイリスト・船戸唯さん)


(オシャレな人が見ている映画)
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