カジュアル・リラックスのテイストが全盛の今、小物は知性をそなえたキレイめなテイストが旬。第一印象で惹かれた次に実用性を考えたとき、洗濯基準にするといいのは「デニム」。毎シーズンその手法で、来年も使えるというよう前提で小物を選ぶというGISELeスタイリスト・渡邉恵子さんが実践している小物選びの詳細をご紹介。
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☑ブラウン系小物で品行方正をモットーに
「デニムの日は、ブラウン系の小物を基調にして考えることが多いです。こだわっているのはその素材感。リネンやスエード、くたっとしたレザーなど、やわらかな風合いを選ぶことで、デニムがよりヴィンテージライクなものに見え、コーディネートに箔がつきます」(渡邉さん)
【渡邉さんのスタンダード】
レトロな気分の半そでニットと、レトロな色みのブルーがお気に入り。アイボリーニットトップス 45,100円/ebure(ebure GINZA SIX店) デニムパンツ 27,500円/FLORENT
MY FAVORITE
ブラウンの中でも「なつかしい風合い」
王道な形&味わいのあるブラウンレザーを合わせるのが昔から好き。Maison Margielaのブーツは、ブラウンならではのあたたかみに惹かれて即決。くたっとした風合いが特徴のヴィンテージソフトレザーを選んだことで、手持ちのデニムの魅力がより引き立つように。