オシャレで効率的な「コンパクト・ワードローブ」
最小限の荷物で最大限にオシャレを楽しむために。着まわし力に加えて機能性もそなえた、効率のいいワードローブをピックアップ。急な天気の変化にもあらゆる予定にも対応できる実力派をトランクにまとめて、いざ長旅へ出発。
【担当スタイリスト・船戸唯さん】
この記事のスタイリングを担当。カジュアルなのに品よく、キレイめなのに親しみやすい、絶妙なさじ加減のコーディネートで支持を集める。ポイントになる色や柄・ロゴのとり入れ方が秀逸。
( Day1 )
過ごしやすさ重視で「全部ゆるく」
移動時間はノンストレスでいたいから、ルーズな服にスニーカーを合わせて、足元までとことんリラックス。ストライプ柄やボリューミィなボアの映えるデザインがまざることで、ラクしても手抜き感なし。

オーバーサイズのボアコートを羽織るだけで、カジュアルなムードのまま絵になる姿に。ロゴキャップやカラーリュックのキャッチーな小物づかいで、見た目も気持ちも盛り上げて。
( Day2 )
「黒でまとめて」ドレスアップ
ドラマチックにゆれ動く、アシンメトリーなスカートを主役にナイトアウトへ。シーンや場所を問わない色=黒で統一すればフォーマルにもカジュアルにも着分けることが可能。
おめかしが必要なレストランにも対応


同色のニットカーデを前後逆に着て後ろ姿で肌見せすると、華やかな黒ワンピース風に。
だらしなくは見えない意識的な脱力感

上はメンズライク、下はレディのMIXスタイルで、ALL黒に隙づくり。ジャケットの間からのぞかせたロゴが、カジュアルなレストランにちょうどいいフランクな表情を演出。
( Day3 )
「ニット1つで2つの予定」
ハイネックにもポロシャツ風のえりにもなるハーフジップのニットを使い、行き先に合わせて着方をアレンジ。ゆったり過ごす朝と、アクティブに動く午後の2方向でシミュレーション。
ホテル近くのカフェや公園でリラックス

ジップを開けて、パジャマの上からラフにレイヤード。フラットパンプスや眼鏡など、正統派な小物をちりばめると、ゆるい着こなしが手軽に引き締まる。
軽快なのに絵になるカジュアル


ショート丈のネイビーニットを、ハイネックにしてミニマルに。脚さばきのいいスカートで下も動きやすく。
( Day4 )
「風格のある」ボーイッシュ
色あせたTシャツをスエットパンツでさらに着くずす。カジュアル一辺倒になりがちな装いを、海外セレブのように迫力のあるボアコートで着飾れば、ラクなままクラス感のある仕上がりに。

両サイドや後ろ側に大きなポケットを配しているため、バッグいらずで過ごすことが可能。ピンクのニットパンツをちら見せして、メンズっぽい服装にかわいげをプラス。
( Day5 )
足元はラクなまま「着方はハンサムに」
デニム見えするスエットパンツにストライプシャツをIN。最後にノーカラーのジャケットを羽織りきちんと仕立てれば、リラックスした服だけで街に合うクラシカルなスタイルが出来上がり。

コンパクトな黒ニットをマフラーがわりにひと巻き。レザーバッグとパンプスでさらに気品をあと押し。ブルーや白などクールな配色でまとめたことによりスマートに仕上がる。
( Day6 )
「たまには一日ホテルの中」
前洗い加工した、ヴィンテージライクな風合いのラウンジウエアで、ホテルで過ごす日も小洒落た雰囲気に。カップつきのタンクトップをインナーに、朝から晩まで締めつけ感なく優雅なひとときを満喫。
せっかくだから室内でも非日常

暖房が効いている部屋の中は、カシミヤのニットパンツで十分。同素材のロングソックスを合わせて足先の冷えは回避。ビッグシャツをひっかけて、大人のけだるさに調整。
ホテルステイも手慣れて見える洒脱な着こなし

部屋の外に出るときは、起毛感のあるニットカーディガンを羽織り品をカバー。ラウンジウエアはあえて上下で着ずにシャツを腰に巻くことで、スタイルアップがかなう。
( Day7 )
気温が下がった日は「4枚レイヤード」
薄くてあたたかい中綿ジャケットを利用して、ニット+ロゴTにアウターを2枚重ね。惜しみなく着込んでももたつかないのは、ボアコート以外はドライな質感だから。

ふかふかのミトンをつけて、手先までしっかりと防寒。パステルカラーの手袋やリュックが、さし色としても抜けづくりとしても効果を発揮。重量感を分散するために、靴はブーツを選択。
「旅先でも活躍する」着回したシンプルな服
なるべく少なく、シーンレスでなおかつオシャレ。目をみはる便利さがありながら着るときにワクワクできる、着回してきた優秀アイテムをそれぞれに注目しておさらい。
コートの中に仕込める薄軽さ

黒パフテックジャケット 5,990円/UNIQLO 高機能な中綿素材でダウンに劣らない保温性。手洗いできるうえ洗濯速乾性があるため、旅先でもお手入れがラク。
着心地はスウェット、見た目はデニム

白スウェットパンツ 25,300円/アッパーハイツ(ゲストリスト) ベルトループやボタンのディテールで、スウェットパンツの脱力感を軽減。白でいっそうキレイめ仕様に。
首元の変化でイメージチェンジ

ネイビーニット 12,100円/アウトドアプロダクツ(OUTDOOR PRODUCTS Usual Things 中目黒) ジップを上げるとハイネック、降ろしてもセーラーカラーに仕上がりで、品がいいまま見た目を変えれるうれしい仕様。密度の高いリブ編みニット。
浮かれた気分はロゴTに託す

黒ロゴT 8,800円/ホテルアンダースコア シンプルな装いにほどよく飾り気を足せる、黒地に白ロゴ。インナーづかいが前提だから、くたっとした風合いをチョイス。
シワになりにくいスムースな質感

黒スカート 25,850円/RIM.ARK(バロックジャパンリミテッド) 短め丈トップスと相性のいいワイドなウエストバンド。前後差のあるフレアでどことなくドラマチック。
寒冷地でもマフラーいらずのボリューム

ブラウンボアコート 75,900円/ウールリッチ アウトドアレーベル(ウールリッチ アウトドアレーベル 代官山店) 毛布に近いもこもこ感。ハイネック&長め丈。
中と外を行き来できるパジャマセット

〈右〉パジャマシャツ 27,500円、〈左〉パジャマパンツ 26,400円/ともにホテルアンダースコア 汗を吸収する上質なコットン。細い縦じまの硬派な柄でワークシーンにも活躍。
コンパクトなのに3WAY

黒ニットカーディガン 37,400円/ルル・ウィルビー(アルアバイル) さっと羽織れてキレイに見えるカーディガンはどこに行くにしても1枚あると重宝。ボタンをとめるとカシュクール、前後逆に着るとクルーネックニットにさま変わり。
カップつきで下着と兼用

白カップつきタンクトップ 8,000円/ルルレモン(ルルレモン お客様窓口) ボディラインが引き締まる、ほどよく弾力のあるリブ。ブラカップは取りはずし可能。
服の中からウォームアップ

〈右〉ピンクニットショートパンツ 19,800円、〈左〉チャコールニットソックス 18,700円/ともにババコ カシミヤのなめらかな毛並みで、素肌にふれてもチクチクしない。
あらゆるシーンの助っ人的存在

ブラウンキャップ 4,400円/アウトドアプロダクツ(OUTDOOR PRODUCTS Usual Things 中目黒) ヘアセット不要でさまになる、遊び心のあるキャップ。
パッカブルだからトランクに収納可能

水色バックパック 11,000円/L.L.Bean(L.L.Beanカスタマーサービスセンター) 中のポケットに収納すると、大きなリュックが手のひらに乗るサイズに。
ローヒールのパンプスを用意

ブラウンフラットシューズ 12,980円/A de Vivre レストランやナイトアウトなど、キレイめに仕上げたいときに、かさばらないパンプスは1足あると便利。
スニーカーとスリッパを兼用

黒スニーカー 20,900円/ザ・ノース・フェイス(ゴールドウイン カスタマーサービスセンター) かかとを踏める可倒式ヒール仕様。微起毛のインソールであたたかく。
ノーメイクの日も安心

眼鏡 24,200円/ザ ベッドフォード ホテル(キングスター) 極細のブラウンフレームは、主張をおさえつつ顔を引き締める効果が。ボストン型でカッコよく。
ポーチ感覚で使えるミニサイズ

黒ミニバッグ 7,990円/MANGO 黒レザー×ゴールドパーツで、シックな華やかさを演出。コンパクトなサイズだから、ポーチがわりにバッグINバッグも可能。
首にひっかけられるひもつき

パープルミトン 18,700円/miffew ダウンブランドならではの保温性の高さが魅力。手のひらから上の部分は開閉できるため、スマホの操作がスムーズ。
軽くて丈夫なボリュームブーツ

黒ブーツ 30,800円/ブランドストーン(シードコーポレーション) 無骨なサイドゴアブーツを、スクエアトゥでモダンに転換。圧着したアウトソールで水の浸入を防止。