寒くなるこれからの足元、ブーツ以外でも暖かく、そして何よりオシャレの一部としてソックスは不可欠なアイテム。足元にボリュームが出すぎないよう、すっきり見える厚みや色選びを基本に、ソックスをもっと活用する方法をご紹介します。
すそと靴の「間を埋めるメリット」
縦のシルエットを強めたり、ときにはカラーバランスを整えたり。防寒だけでなく装いにいい結果をもたらすテクニックを、GISELeの人気コーディネートからピックアップ。
TOPICS.1
ー少量の白で重厚感が和らぐー
ボリュームニットや暗色ルックなど、素材も配色も重たい季節は、白ソックスを小さく効かせて足元からトーンアップ。あったかボトムとでもほっこりしすぎない、薄くタイトな形がベスト。先細のローファーや、ツヤのある紳士なレザーローファーとの組み合わせを基本に。
TOPICS.2
ー印象的な色を和ませるー
足元にあたたかみを加えて、派手色ニットやALL黒のモードなスタイルをカジュアルダウン。レザーやサテンなどほんのりツヤのあるドレッシーなボトムにも、ソックスの柔らかくカジュアルな質感は有効。パンツのときは潔くくるぶしより上の丈でソックスをつなぎ的に見せるか、あるいは甲浅のパンプスでくるぶしをすべて隠し、足元の甲を見せるか、の2つの組み合わせをベースに考えると上手くいく。
TOPICS.3
ーサンダルをシーズンレスにー
サンダルとの真逆の季節感の組み合わせは、白と黒、グレーと黒など、ソックスと靴が同化しない配色に。なじませないことでサンダルの軽も強調でき、重厚感のある服装のメリハリづけに作用。ソックスとサンダル、2つで1つのセットとして冬の足元レパートリーを拡大!
TOPICS.4
ータイトな黒で縦を長く細くー
黒やブラウンの暗色ボトムに、薄手のぴたっとした黒ソックスをINするだけだけの簡単テクニック。タイツ感覚でつなげて、Iラインシルエットをさらにきわ立たせて。先細シューズとで脚長効果を助長。