プロのヘアメイクが提案「短い髪だからこそかわいい」夏に向くまとめ髪【5選】



「ベロアの甘さだけ」で完成度が上がる


わざとトップから少しずらした位置で結んだポニーテールには、ヘアアクセによる光沢を加えることでファッション感もプラス。ベロアのリボンは少々ドレッシーになりがち。そこで意識したいのは、毛束を引っぱって毛流れに雑なニュアンスを加えること。ルーズさが出て気張りすぎない見た目に(塩澤さん)。



トップにちょんと結ばれた愛らしいお団子


全体にワックスをなじませたら、こめかみ位置からトップにむかって無造作にお団子を作る要領で。軽さとカジュアル感が欲しいときは、カラーゴムをよく使います。淡いピンクのマスカラなど、メイクでも色ものをアクセントにすることが多いのですが、それをヘアに落とし込む感覚。ヘアゴムなら主張しすぎなくていい(スガさん)。



リボン使いが活きる無造作ローポニー



バサッとまとめた耳位置より低めのローポニー。ビッグTのマニッシュな空気に寄り添いつつ、整えるために選んだのは幅広のリボンゴム。リボン=淑女なイメージが強いですが、大げさなサイズや左右非対称のものを選べばキレイになりすぎない。無造作に一つ結びしたところにリボン結びを(木部さん)。


ヘアクリップでルーズな印象を実現


まとめるときに毛流れは整えすぎず、おくれ毛もそのままにして、力の抜けた仕上がりがイメージ。カーキのオールインワンに、女らしさを効かせるという意図でヘアクリップをチョイス。コロンとした形で存在感があるため、抜けがあったほうがよいと考えました。おだんごヘアのトップのように目立つ位置につけるのではなく、振り向きざまにちらっと一部が見えるくらいに(扇本さん)。



(プロたちの目にとまったファッショニスタのポニーテールを見る)
≫【8選】プロが解説「簡単でキレイになれる」ポニーテール


海外SNAPやファッションアイコンの写真から、プロが注目したヘアスタイルをヒアリング。服とのバランス、ヘアアクセサリーの活用術など、すぐにとり入れられそうなテクニックを解説していただきました。