着回せる白を選ぶ基準は「白に合う白」ツイードジャケット・パンツのセットアップで4パターンの着回し

全部白だけで着回せる服が「本当に着回せる白」

色みや素材のわずかな違いなど、間延びやもの足りなさを回避するための計算が必要な白一色。その中でバランスよくまとまる白をピックアップするには…①オール白の着こなしに向くもの。②さらにほかの白アイテムとの合わせでも着回しが利くもの。そんな2つのポイントで選ばれた、白の中の白というべき実力派を着回しながら実証。

【白ツイードのセットアップ】

ツイードでも重々しくないニット見えする質感
　
今季注目のツイード。さまざまな色の糸をミックスさせたものより単色、とくにバニラのようなやさしい白ならモードにもカジュアルにも変幻自在。アクセサリーいらずのマットなゴールドボタンで、秋冬マリンな雰囲気も堪能。

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甘いはずのフリルとツイードは一貫した白でどこかマニッシュ
　
コットンとツイード、素材感にコントラストがあり、ともすると堅苦しい組み合わせも、色を白でそろえてモード方向に。ボタンを上までとめる、そでをたくし上げない、ウエストにしっかりインする。行儀よく着るほど甘さが軽減。

STYLE-2

白を多めに重ねてもキレよくきまる小さなゴールドの効能
　
リブワンピに合わせたジャケットはボタンをとめてプルオーバー感覚で使うと、単調になりがちなALLホワイトの装いに有効。さらにニットを肩がけしてラフなニュアンスを。ツイードジャケットには白を多めに重ねることで、コンサバ感を払拭できる。ゴールド小物が新しい引き締め役に。