「どこで・どこを?」 スタイリストがコートを選ぶときに重視すること


冬中着たいコートとは、「自分に似合う」が条件。そんなコートを見つけるために、プロの視点を徹底取材。今回はどこでコートをそもそも見つけているのか?また、例えば今年だけじゃなくずっと着ていくための見違えテクニックなどをヒアリング。


「コート選びにまつわる」プロの知見


バリエーションが豊富にある中で、デザイン以上に使い勝手のよさはゆずれないポイント。そこで、毎年コート企画を担当するスタイリスト渡邉恵子さんのリアルな視点を参考に、稼働率が上がる選びの基準をご紹介。



【スタイリスト・渡邊恵子さん】/品がいいのに親しみやすい、ちょうどいいさじ加減のシンプルスタイルが基本。着心地と実用性を兼ねた、抜かりのない提案に支持多数。


「動けるコート」は古着屋で見つける


「職業柄、撮影などでコートを着ながら仕事をすることが多いため、動きやすくて暖かい、短め丈のジャケットライクなコートが便利。古着屋にも多い形だから見つけやすいうえ、ヴィンテージならではのシャレ感も出る」(渡邉さん)