春まで待たずに着たい「惹かれる色」どう合わせたらうまくいく?相乗効果を生む3つの方程式  

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惹かれる春色と冬服の相乗効果


冬服はまだ手放せないけど、春の雰囲気は取り入れたい。そんな微妙な時期を賢く乗り切るための「冬服×春色」の黄金ルールを模索。同じコートや同じニットでも違うモードに更新できるルールを、手持ちワードローブにあてはめれば、春まで待たずに新しい気分を呼び込めるはず。


1.アウターから「のぞかせる」春色


いつも手に取るコートから、キレイな発色のパンツをのぞかせて。面積多めなコートだから、あたたかな冬のムードは損なわず、色味だけ新しい季節へと進めさせて。


鮮やかなピンクパンツでやさしい配色に合う甘口なアクセントを


キャメルオーバーサイズコート 59,400円/エディット フォー ルル 肩にかけたキャメルニット 35,200円/SLOANE(ザ ショップ スローン 新静岡セノバ店) ピンクセンタープレスパンツ 37,400円/ベイジ,(オンワード樫山 お客様相談室) 白ソックス 1,210円/タビオ かごバッグ 2,790円/KOBE LETTUCE ローファー 17,930円/A de Vivre 


映える色は細身でとり入れて、発色のインパクトをセーブ。キャメルのコートでさらに穏やかなムードに。


2.冬服に「差す」春色


冬らしいボリュームのある素材、ボリュームのあるフォルムなどに差すキレイな色。特にマフラーやグローブなど、小物使いが楽しいシーズンでもあるから、小さなところで「色を差す」のも無理なく。


リラックス感が増す長いものどうし


 
グレーニットタートルネックワンピース 135,300円/アッシュ ピンクストール 59,400円/フォルテ フォルテ(ともにコロネット) 黒スクエアトゥレザーショートブーツ 30,800円/ダイアナ(ダイアナ 銀座本店) 
 
コートがわりにロング丈のニットマフラーをたらすと、締めつけ感なくゆるやかなワンピースの縦のラインをすらりと流せる。グレーとピンクのテンションが異なる色の組み合わせで、ずるっとした装いにアクセントを。



3.冬トップスの中に「仕込む」春色


ニットやスエットなど。冬トップスのスタメンをまだまだ活用したいなら、まずは中に春色を仕込むのが得策。重ね着であたたかく、同時に今までに軽やかさもアピールできるおしゃれの奥行を実現。


丈の違いと色の違いで手の込んだシンプルに


今まで堪能したグレーニットを、春まで着たおしたい。ならば、キレイな色のシャツを中に仕込んだり、タートルを仕込んでトーンアップを図るのが簡単。クロップド丈など重ね着しやすい変化形なら、次の季節のムードも呼び込みやすい。



【全17スタイルの一覧】≫「のぞかせる・差す・仕込む」春まで待たずに着たい「惹かれる色」がうまくいく方程式