アクセ使いが「ちぐはぐにならない」ルール
靴とバッグをセットで考えるように、または黒ニットとデニムのように。アクセサリーもバランスのとれた組み合わせを知れば、もっとオシャレの完成度が上がる! ということでアクセサリー企画を多く手掛けるスタイリスト・高木千智さんに、上手くいく組み合わせの基本法則を取材。(アイテムは現在お取り扱いのない可能性がございます)
茶系ネイルとツヤのあるゴールドリング

「重宝するゴールドアクセサリーは茶系ネイルとの相性も抜群。その配色を軸にすれば、異なる幅のリングを重ねづけしても調和がとれて、リッチな印象に」(高木さん)
シルバーでハートモチーフとモノトーン

「可愛いアクセの代表・キャッチイなハートモチーフは、クールなシルバーで甘さひかえめに。リングやブレスなど、手元は黒や白、あるいはクリアなものでそろえるだけでモダンな雰囲気に仕上がります。黒と白を1点ずつ入れるのがベスト」(高木さん)
細身ゴールドとピンクメイク

「ブラウンもそうですがピンクもゴールドには好相性。たとえばピンクをメイクでとり入れるとき。そのさりげない色みを邪魔せず支える、繊細なラインでさりげなく品のよさを演出して」(スタイリスト・高木さん)
キャップとパールとゴールドと

「キャップを単にかぶるとメンズっぽさ全開なので、レディなパールを。カジュアルの王道的な組み合わせですが、ゴールドのフープピアスを加えて飾るのもいいアレンジだと思います」(スタイリスト・高木さん)
ドットスカーフとメタリックなヘアアクセ

「女度高めな水玉スカーフにはミニマムなメタリックで甘くなりすぎるのを回避。このときシルバーとゴールド、両方加えるのもいいと思います。というのも、シルバーだけだともの足りないけど、ゴールドだけだとレトロ感が強い。2色づかいがうまくまとまる、という結論です」(スタイリスト・高木さん)
まじめな黒縁とゴールドネックレス

「おかたい黒縁にあえて大ぶりなゴールドを合わせ、眼鏡だけを目立たせない作戦。ショートネックレスなら目元との距離が縮まり、まとまった印象に。シルバーよりもゴールドのほうが女っぽぽくておすすめです」(スタイリスト・高木さん)
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