秘訣は「そでの重ね方」シンプルなオシャレが上手くなる「手元のコーディネート」




オシャレな人の「手首から先」

スタイリングの最終工程であり、バランサーを担う「手首から先」。イヤリングやネックレスと異なり、鏡を介さずとも直視できるパーツだからこそ、長く愛せる1点や、マインドを満たす組み合わせなど、自分本位に飾るのが正解。



まぜてもいい、まぜるからいい

REIKA YOSHIDALIFE’s DIRECTOR


「シルバーとゴールドを、バランスを見ながらミックスしてつけるのが最近の気分。中目黒の古着屋、ジャンティークで買ったヴィンテージのシルバーアクセはひとクセあるデザインでつけるたびに愛着が増します。」




手元が整う私的セオリー

NAOKO KUROISHI/Ameri VINTAGE CEO・DIRECTOR

「洋服に応じて、手元はシルバーとゴールドを使い分けます。バングルは基本的にゴツめが好きで、合わせるリングやブレスレットはゴールドの場合はきゃしゃに。シルバーのときは強めでまとめることが多いです。」




最愛リングが引き立つ組み合わせ

JUNNAETRE TOKYO CREATIVE DIRECTOR

「カラーMIXでややゴールド率高めが好み。誕生日にもらったCharlotte Chesnaisのラウンドトリップリングが目を引くデザインなので、ほかはあえてシンプルに。ネイルは短め、スクエア、先端太めのフレンチがこだわりです。」




相性がいい「シャネルのグレージュ」

KASUMI KATOSTYLIST

「リングはエナソルーナ、バングルはバリ島で購入したもの。最近はボリュームのあるアクセサリーをつけがちです。シャネルのグレージュネイルはシルバーアクセとの相性がいいので、必然的に出番が多くなります。」




過不足のないボリュームで

CHISATO TAKAGI/STYLIST

「3点ともN.Y.在住の友人が手がけるジュエリーブランド、AFTER SHAVE CLUBのもの。以前は重ためのアクセをガチャガチャつけていましたが、 今はデザイン性の強いアクセをさらっとつけこなしたい気分にシフト。」




コスチュームジュエリーを品よく

SAORI OYAMADA/STYLIST

「ベーシックなスタイリングが好みなので、手元には存在感のあるコスチュームジュエリーを品よく盛るのがポリシー。人さし指のパールリングはヒロタカジュエリー、薬指のリングとバングルはセリーヌのもの。」




7:3がちょうどいい

MIO NAGAI3-9-12 HIGASHI STAFF

「ゴールド7割、シルバー3割が私のベストバランス。片手にきゃしゃなリングを並べて、もう片方にはゴツい大ぶりのものを合わせる不均衡な組み合わせもブームです。合わせたネイルはJ.Hannahの大人なベージュ。」




毎日同じでいい

AOI IHARAMODEL・CREATOR

「どんな服にも寄り添うさりげない存在感とバランスが大切という考えで、毎日同じものをつけています。ゴールドリングをシンプルに1つ×赤ネイルの組み合わせはヴィンテージ感も女性らしさもかもせていちばん好き。」




ワンカラーネイルとの相性で選ぶ

SUZUMI SATOlouren DIRECTOR・DESIGNER

「アイボリーの単色ネイルにする機会が多いので、まずそれに合うこと。そしてファッションに響かないきゃしゃなリングが好きです。時計はしない派なので、手首がさびしいときは1つで主役になるバングルを合わせます。」




パールで補う女っぽさ

MARIE INABAOVERLAP CLOTHING DIRECTOR

「カジュアルに女っぽさを加える調整役にパールを。小粒なものを細かく足し合わせることで、クラシックに傾きすぎないよう意識しました。左手のロレックスとエルメスの指輪(人さし指)、結婚指輪は固定でつけているもの。」




小さい手だから似合うもの

YUKO NONOGUCHISYAN HAIR STYLIST

「太いリングは避け、小さい手に映えるデザインが選びの基準。規則性がないものをバランスよくつけ、メリハリを出します。左右薬指のリングは友人がデザインを手がけるSHIHARA。粋なデザインがそろうから好き。」




変わらずに好きなもの

MARIKO OKA@____li._

「ずっとゴールド系できゃしゃなものが好きです。アクセントに太めのものをつけたりもしますが、繊細なものを複数重ねるほうが性に合います。ブランドにはこだわらず、ときにはインスタブランドでお気に入りに出会うことも。」




まぜることで軽くなる

MAMI ISHIOKAFREELANCE PR

「手元はシンプル派です。JAMIRAYのゴールドのロングリングは一見主張が強めですが、ティファニーのシルバーリングや白ネイルと組み合わせることでカジュアルにまとまります。この日のネイルはネイルズインク。」




くすんだグリーンが整え役を担う

93@93_0920

「きゃしゃなゴールド、サファイアつき、キルティングモチーフやメンズライクなシルバー、端正な腕時計。少しずつ集めたお気に入りを全部盛りにしてもまとまるのは、絶妙なグリーンのネイルがつないでくれるから。」




渋色ネイルと天然石の相愛関係

ayako@aya.masayan

「アクセサリーをたくさんつけてもしつこくならない気がして、THREEやhinceのくすみ色ネイルにハマっています。夏は、透過性のある天然石やシルバーの割合を少しずつ増やして涼やかにしたい気分です。」




プリュイでまとめて重ねる

RUMIRula HAIR STYLIST

「リング、ブレスレット、バングル、すべてプリュイのポップアップストアで買ったものです。素材やゴツいものと繊細なデザインをミックスしても世界観が一緒なので、考えずともバランスがとれます。」




必要を満たし、かつ汎用性が高い

YU-UHAIR STYLIST

「美容師という仕事柄、毛髪がひっかからないデザインが選びの絶対条件。ゴールドのカーブバングルは、基準を満たすうえに何にでも合うのでほぼ皆勤賞でつけています。透け感やツヤをレイヤードして春夏らしく。」




古いと新しいを半分ずつ

YURI KOBAYASHIDESIGNER

「左手薬指の3つと、右手薬指のリング(私がデザインしているLILYS)は毎日つけっぱなしにしている愛着のあるものばかり。ハート形のリングはメキシコのヴィンテージで甘くなく、ほどよいボリュームがお気に入り。」