印象操作だって可能! 「眼鏡」があるとできること

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02_INSPIRATION W/ GLASSES
眼鏡による「印象操作」のロールモデル


「目新しいシェイプをいち早く」「タイムレスな美しさ」「もはや顔の一部」など。彼女たちのアイウエア合わせには参考にすべきヒントが満載。

(No.001)
「大きくゆれるもの」で視線を分散

ドイツのスナップクイーンから女優へ。飛ぶ鳥を落とす勢いのキャロリン・ダウアはダブルブリッジや多角形といった「クセ強め」の旬シェイプをやわらかにゆれ落ちるグリーンと合わせて難なく攻略。

(No.002)
ココ・シャネルが愛したフランス女優

60年代に活躍した女優。アンナ・カリーナという芸名はココ・シャネルが授けたもの。ナチュラルヘアに小ぶりな黒縁丸眼鏡というルックは今なおインスタイル=ニュアンスがオシャレな人。

(No.003)
飾る役割を眼鏡1つに集約

インフルエンサーのイリナはダブルブリッジデザインを愛用。細いゴールドのメタルフレームがハンサムなパンツルックを飾るアクセサリー的役割も兼ねる。ほかにアクセサリーはいらない。

(No.004)
N.Y.のキュートなイットガールたち

映画『アイリス・アプフェル! 94歳のニューヨーカー』で話題をさらったファッションアイコンは現在98歳。おなじみの黒縁眼鏡で身長155cmのニューファッションアイコン、アリッサとポーズ。

(No.005)
黒じゃないからちょうどいい

2014年には映画『サンローラン』に出演。ジェンダーレスなルックがコレスナでも絶大な人気を誇るエイメリン。黒を省いたルックに添い、締まって見えるのにやわらかいグレーフレームをチョイス。

(No.006)
印象を操る「意外な赤」

ブローラインがきわ立つサーモント型はともすると「おかたいオンナ」になってしまうデメリットも。赤は赤でも「透ける深い赤」でいなすことで女性らしいエッセンスが加わる。アイライン的な効果も。

(No.007)
ミニマムガールのザ・お手本バランス

カーリーヘアに大きな瞳、エキゾチックに寄せたスタイリングに定評があるサラは身長157cmでもトータルバランスが抜群。大ぶりのフープピアスと眼鏡をリンクさせてシャープな輪郭をもれなく確保。

(No.008)
あいまい色どうしの掛け合わせ

ベージュのセットアップに波長の合うマーブルの眼鏡。全身をワントーンととらえたエフォートレスなスタイリングにもかかわらず、消せないオーラはエミリーのパーフェクトすぎるボディのせい?

(No.009)
もはやキャラクターと化している

「ヴォーグ」などで活躍したエディター、キャリー・ドノヴァン。特大の眼鏡と大粒パールのネックレスというアイコンを武器にオールドネイビーのCM出演というセカンドキャリアを得たことでも有名。