海外スナップが証明する「くすんだ色み」が今っぽさをくれる理由

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「あたたかい色と寒色」

キャメルと淡いブルーの温度差のある配色は、重ね着ルックのリズムづけにも作用。メンズのもので統一して、まとまりよく。(岩田さん)

「+アースカラーで抜けを維持」

ベージュ×カーキのぼやけた色合いに、高発色なブルーでメリハリを。存在感のある色はカジュアルな色とが相性抜群。(岩田さん)

「濃いグレーが甘みをトーンダウン」

ゆったりとした形だとピンクもやわらかく見え、着やすくなります。チャコールグレーの男前なパンツで甘さも中和できてる。(樋口さん)

「ラクでも知的な青系グラデ」

かすれたブルーをスエットで採用してヴィンテージ風に。濃紺スカートとの真逆のテイストMIXも同系色なら整いやすい。(樋口さん)

TALK STYLIST

樋口かほりさん
大人に似合うカジュアルをモットーに、「ベーシック+α」のコーディネートが毎号人気。GISELeの表紙も担当。


岩田槙子さん
着まわし企画を多数担当するほど豊富なスタイリングアイディアを持ち、季節を問わず新たな組み合わせを提案。