気分の移ろいや予定に左右されないシンプルな服。テイストの垣根がそもそもないから、仕上がりのかじを切るのは小物の役割。定番的なものから鮮度のあるものまで、これから「得のある」小物だけを再度選択し、テーマに応じた飾り分けをナビゲート。
※( )内の数字は、バッグは縦×横×マチ、靴はヒールの高さで単位はcmです(編集部調べ)。
REARRANGE
>> 小物に頼って「イメージを再操作」
前ページで選ばれた小物をテーマに沿って使い分け、見慣れたワンツーで新たな印象へ。それぞれがとっぴじゃないデザインだから、組み換えても整いやすく、アレンジを楽しめる。
シーンレスに好感度の高さを意識
「白のBIGシャツ+ベージュのウールパンツ」
マスキュリンな白シャツに、知性が薫るワイドパンツ。ONにも通用する上下だけに、かしこまらずハズしすぎないさじ加減が理想。足元はきちんと感のあるものがマスト。
白シャツ 10,000円+税/アダム エ ロペ パンツ 46,000円+税/イン(ブランドニュース) シャツはゆるいサイズを選定。
case 1
「愛嬌もそなえたエレガント」
「いかにも」なレディ小物はくすませる
ワンハンドルバッグにきゃしゃなミュールと、シルエットはコンサバを貫きながら、チェックや寒色のソックスづかいでかわいらしさも忘れずに。
ストラップつきバッグ(16.5×21.5×8.5) 24,000円+税/CAROL J(TOMORROWLAND) グリーンソックス 800円+税/靴下屋(タビオ) ミュール(8) 5,500円+税/CHARLES & KEITH(CHARLES & KEITH JAPAN) ソックスを合わせるのと素足ではくのとでは雰囲気が激変。長いシーズン楽しめる。