「だからデニムが似合ってる」プロたちが試着の仕上げにやっている「細かい作業」【3選】

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納得のいくものと出会うまで、意外と時間を要するデニム。デニムを週5は履くというほどのデニム好きスタイリストや、人気ブランドのショップスタッフたちに試着のポイントを根ほり葉ほり取材。理想の1本をうまく引き寄せる「見どころ」を伺いました。

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001.いつものリップを塗ってみる

▶実際にはいたシーンを想像しやすく


「手持ちにない形を買うときや、風合いで悩んだときは、ふだんのリップをつけてみるのもアリ。テイストや着る際のイメージがつかみやすくなると思うので、一度試してみてください」(塚田さん) 「試着の際、少しだけマスクをはずしたときの雰囲気も確認を。意外と印象が変わってくるため、自宅に持ち帰ってもう一度はいたときのギャップを回避」(赤井さん)

002.アウターを持っていく

デニムは1年じゅう着るものだから 


「実はあなどれない、アウターとの相性。トップスとデニムのワンツーで着たときはキレイでも、コートをはおると膨張してしまったり、脚が短く見えてしまったりと、すそからのぞくデニムのシルエットに違和感を感じるケースも。とくにワイドはロング丈とのバランスが難しいため、手持ちのはおりから逆算して考えてみてもいいと思います」(田中さん)

「デニムはオールシーズン活躍するアイテムだから、先の服だけでなくリアルタイムの装いになじむかも重要に。自分がそのときに身につけてきたアイテムと合わせるのは、季節感を図るのに有効なテクニックです」(塚田さん)

ベージュコート 32,700円/Gymphlex(ビショップ)

003.よく使うアクセやバッグをつけてみる

シーズンレスに加えてシーンレスに


「トップスをわざわざ変えずとも、バッグを変えるだけで簡単に似合うテイストの雰囲気をつかむことができます。着まわせるかどうかの判断基準にも。自分がよく使うテイストのものを」(塚田さん) 「迷ったときは、いつもの雰囲気を再現してみては。小物をプラスしてみて、買ったあとのことや、着ていきたいシーンをより深くイメージ」(赤井さん)

「淡いブルーデニムだと黒の大きいバッグは少し重たく見えたりなど、バッグとデニムの距離はけっこう近い。意外と着たときのバランスを左右するポイントに」(勝冶さん)

白Tシャツ 6,380円、デニムパンツ 20,900円/ともにザ シンゾーン(Shinzone ルミネ新宿店) 黒パンプス 15,400円/ダイアナ(ダイアナ 銀座本店) ネックレス 18,700円/SOKO(ZUTTOHOLIC) ボールつきリング 33,000円、ゴールドプレーンリング 24,200円、シルバープレーンリング 27,500円/以上LORO 黒バッグ 68,200円/エド ロバート ジャドソン(ベータ) ストライプバッグ 42,900円/ジャンニ キアリーニ(ジャンニ キアリーニ 銀座店) ブルーバッグ 2,750円/Ungrid

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【取材した方々】


GISELeスタイリスト
・樋口かほりさん
本誌でも特集が組まれるほど自他ともに認めるデニムフリーク。絶対に試着をしてから買うのがモットーで、撮影の際も、実際に試着をしながら選別。スタイルよく見せるバランス感は毎回大反響。

GISELeスタイリスト
・塚田綾子さん
毎日のようにデニムを愛用し、培われた審美眼により、担当するデニム企画は毎号上位にランクイン。156cmの小柄な体型に似合うものを日々模索中。重心が上がって見えるクロップト丈が好み。

MOUSSYオフィシャルスタッフ
・田中梨花さん
店舗で約10年勤め、現在はオフィシャルスタッフとして販売以外の場でも幅広く活躍中。インスタグラムにはMOUSSYのデニム全型を着用したコーデ写真を投稿しており、接客にも活用。

Levi’s®原宿 フラッグシップストア
・勝冶絵里奈さん
リーバイス®販売員歴8年目。もともとデニムが好きだったため、別ブランドの販売を経て転職。ワードローブのデニムは一式リーバイス®。メンズや古着もはき、自身でリメイクすることも。

Gap新宿フラッグス店
・赤井真琴さん
販売員歴約11年。豊富な経験や知識量を生かし、ひとりひとりのニーズに合うアイテムを日々提案。最適なアイテムに導くスペシャリストの証しでもある「Gapエキスパート」の資格を保持。