長く使える小物【37選】スタイリストが基準にするのは「デニムに合うかどうか」

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【SHOES】

「コンサバなヒールを再稼働」
アイボリーパンプス 52,800円/ペリーコ(ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店) 6.5cmヒールの高さといい、形の美しさといい秀逸なペリーコのパンプス。少々気張った感のある1足こそ、デニムを高める相棒に最適(岩田さん)


「ブルーデニムに浮かない新色」
サンダル 41,800円/ジェーン スミス(ザ ファクトリー) スクエアトゥ&指先の見えぐあいが絶妙なJANE SMITHのサンダルなら、高発色なグリーンも大人っぽいアクセントに。太いヒールの形も、カジュアルなデニムと相性抜群(塚田さん)


「かわいい色にも手が伸びる」
ピンクスエードパンプス 28,600円/TSURU by Mariko Oikawa まじめな小物で隙なく整えるのもいいですが、このくらいガーリーなものをぶつけてデニムを女性らしく転換させるのも、結果、品よく見せられて効果的。スエードの味のある風合いによって、シュガーピンクも甘くなりすぎません(岩田さん)


「ローファーの延長で変化を」
シューズ 53,900円/ネブローニ(アッシュプラスエリオトロープ) 重たいシューズからちらっとのぞく素肌が隙を演出。靴下のレイヤードで印象が変わるところも魅力。黒ではなく白を選び、トラッド以外の合わせを探求してみたい(出口さん)



「黒のようで黒よりいい」
ローファー 121,000円/J.M WESTON(J.M WESTON 青山店) 個人的に黒ローファーは足元から浮いて見える気がして、難しいと感じることも。これは一見黒のようで、黒よりも肌へのなじみがいいネイビー。ローファーによくある無骨さやメンズっぽさとはひと味違う見え方に惹かれ、購入検討中(塚田さん)
アクセサリー


「足元は極力重くしない」
ベージュブーツ 15,180円/SeaRoomlynn 重心が下がりがちなデニムをはく日、抜けをもたらすシューズの色と形選びが重要。このブーツは肌なじみがよく、すっきりとした形で脚をキレイに見せてくれてオススメ。実は私も購入済み(渡邉さん)


「好都合なフラットを発見」
白パンプス 33,000円、ゴールドパンプス 35,200円/ともにPIPPICHIC(ベイジュ) ラクなはき心地ながらポインテッドトゥで足元をすっきり見せられる、PIPPICHICのフラットパンプスは撮影でもよく使います。白〈右〉は、足首がのぞく細身のデニムに合わせたい。黒の靴だと重く、ベージュだと装いがぼやけてしまうときも、白ならほどよい緊張感を出せるのでオススメです。ゴールド〈左〉は、ルーズなワイドデニムのすそからちら見せしてさし色に(樋口さん)



「肌になじんで色っぽい」
パンプス 28,600円/ファビオ ルスコーニ(ファビオ ルスコーニ ルミネ有楽町店) スキントーンと足の甲がのぞく細身のカッティングによって、ローヒールなのにきゃしゃな見た目が実現(出口さん)


「白デニムに抜けが出る」
パンプス 52,800円/ロランス(ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店) 親しみやすさもありつつ、メッシュ部分から肌がのぞいて女性らしさもかなう。白デニムとのグラデーションを楽しみたい(岩田さん)



「黒の重みがゆるむ照り」
シューズ 33,000円/パスクッチ(ゼア ニュウマン新宿店) 紳士な黒で引き締めたいけれど重くなるのは避けたい場合、つややかなエナメルを。肌が見える形なので、無骨になりすぎない(出口さん)



「心地いいヒールを探す」
パンプス/本人私物 単純に高いヒールが苦手というのもありますが、デニムに合わせるなら、スタイルアップを約束しつつがんばりすぎないヒールの見極めが重要。Fabio Rusconiのパンプスは約5.5cmで安定感がある(渡邉さん)