秋はシャツの季節。ボタンの開閉やすそのIN・OUTなど。どこまでも表情の変化が見込める、ビッグシャツにふたたび注目。
「無造作のほうがいい」ビッグサイズの着方
たとえば白ではないキレイ色のシャツも。色の主張をやんわりと削いでくれるリラックスしたシルエット。あえてバサッと雑に着たり、中途半端に見せかけたり。無造作な動作で退屈しない着こなしに。
まじめとふまじめのちょうどいいバランス
カレッジ小物の選択もメンズライクをあと押し
色の印象に合わせて品よくこぢんまりまとめずに、堂々と着る。たとえば全身ルーズにさせたり、小物までハンサムに振り切ったり。そのほうが、やさしく甘い色みとバランスがとれるから。
濃厚な配色に「素肌を効かせる感覚」で抜けを
赤の主張を分散する首・腕の2点の肌見せ
オーバーサイズによる「力みのなさ」を頼りにすればはっきりと、鮮やかな色もとり入れやすい。着こなしは計算高くというよりも、むしろ適当に。どこか不完全なバランスだからこそできる「隙」がねらい。メリハリを意識しないルーズなバランスも、濃い色どうしなら抑揚がついて決まりやすい。
(コーディネートやアイテムの詳細な画像)
【全10点の一覧】≫大きいシャツこそ「雑に着る」まじめに着ないほうが可愛い「これからのビッグシャツ」