「シンプルでもオシャレに見える」服とその使い方
シンプルをベースにしながらも、地味にはならない境界線。単純なのに目を引く理由。細かなところにさりげなくワザを効かせた、明日から試したくなる樋口さんのスタイリングアイディア。
(スタイリスト・樋口かほりさん)
GISELeスタイリスト。大人に似合うカジュアルをモットーに、リアリティのあるアイテム選びの提案と肩の力を抜いて着られる、シンプルカジュアルなスタイリングは毎号多くの反響が。
「ベーシックな黒ニット」について
![](https://giseleweb.com/uploads/2023/12/ed1f3fb26cb4f6d2d8dd052187e81c1f.jpg)
わかりやすい更新ポイントは、黒ニットのそでの長さ。このたるみのかわいさを生かしたいので、タックINしてほかはミニマルにまとめました。小物もシンプルな黒のレザーで統一。デニムといえども緊張感があるので意外とシーンを選びません。
そんな表情を少しくずすための役割としてストールを携帯。手に持ったり、肌寒くなったら首に巻いたり、1つあると1日の中で着こなしに変化を期待できます。基本カジュアルなので、紹介するすべてのスタイリングにピアスは必須。ナチュラルなメイクが似合う服でもあるので、女っぽさを補う要素としてもピアスがあると安心します。
ボトムを選ぶ基準「ベストな丈感」はローファー基準で決める
![](https://giseleweb.com/uploads/2023/04/232642_ba31794cf5e1a3db3d65eb709f855191.jpg)
「女っぽすぎず、カジュアルすぎずでちょうどいいローファー。パンツはスキニーやストレートに関わらず、ボトムの丈は、ローファーを履いてソックスの見え方もバランスよく仕上がる、足首が出るくらいの長さがベスト」(樋口さん)
![](https://giseleweb.com/uploads/2023/04/232642_53725_210b4d2615ed8634e0c165ee10.jpg)
「ローファーは細長フォルムでトゥはスタンダードな丸みのあるタイプがベストです。黒もいいですが、ローファーという靴に合う色・ブラウンは1足欠かせない。どんな色のボトムにも合わせやすいというのも利点」(樋口さん)
(使用した服のプライスなど詳細へ)
≫【全22スタイルの一覧へ】 人気スタイリストに聞いた「シンプルでもオシャレに見える」 シンプルなテクニック
![](https://giseleweb.com/uploads/2024/12/e9b574e4291317b75a42d3a0a229545a-1024x653.jpg)