目的は「新しい自分になる」ではなく、今あるお気に入りのアイテムを「よりよく変えていく」ため。どうなりたいかのイメージや、明確なシチュエーションなど、用途が定まっていれば、クローゼットで眠ることなく活躍を期待できる。
「ふつう以上をつくる」先物買いリスト
ごくシンプルな服をもっとセンスよく見せるためには、ひっかかりを生むギャップをつくるのが大事。たとえばまだ寒い今。逆をいく涼しげなアイテムが入るだけでありきたりを変えるいい刺激として作用。
ウールの相棒にシースルー

重厚な黒パンツとは相反する繊細なカットソーでリズムを強化
黒ワイドパンツ/ENFÖLD グレーワイドジャケット/プランクプロジェクト(プランクプロジェクト 青山店) オフ白レイヤードトップス/NKNIT /アビステ
レーヨンとコットン。素材違いの2枚がもとからセットに。一緒に使うことでさらなるニュアンスが生まれて、どっしりとした黒やジャケットのまじめさをほどいてくれる。
OTHER!
ピンクをリュクスに導くフロッキー質感

ピンクシアーベロアトップス/SeaRoomlynn フィット感のある形に抜けをもたらす、シアーな風合いと長めのそで。タックインもしやすい。
(TOPICS)
【1】「ふつう以上」をつくる先物買いリスト
【2】「コートがあってもなくても」見違えるワンピース
【3】「定番色には出せない効果」いちばん外のバリエーション
【4】「同じようで違って見える」ベーシックの着回し方
【5】先の季節も着回せる「これからのワードローブ」
(コーディネートのプライスなど詳細)
【全20選の一覧】≫着回すシンプルな服に似合う「着方に迷って着なくならない」新しい服の選び方
