自身の個性を生かしつつ、清く、バランスよく組み立てれば、見るほどに惹かれるナチュラルメイクの新境地へとたどり着ける。飾り立てているわけではないのに、なんだか目を引き、印象に残る美しさの秘訣とは。顔の印象を左右するチークにフォーカスを当て、選び方・使い方をヘア&メイク岡田知子さんが解説。
Hair&Make-up/岡田知子さん
その人自身の芯を引き出しながら、色っぽく、洗練されたバランスにまとめ上げるメイクが支持される。さまざまな媒体で活躍するほか、俳優からの指名も絶えない。
人気ヘアメイクに聞いた「ナチュラルを盛る日のチーク」
「大人のナチュラルメイクでは、チークのとらえ方も変わってきます。血色感になりすまし、かわいいイメージとは一線を画すコーラルピンクが活躍。今までより広く薄く塗ることを心がければ、すこやかで行き届いた肌印象がかないます。オレンジを含んだようなあたたかみのあるピンクなら、自然な血色を表現でき、キレイな中にもヘルシーな魅力を漂わせられます。」(岡田さん)
「ウォームピンク」で意志あるメイクを引き立てる

「頬骨の高いところに塗布するのもよいですが、このLOOKのように頬全体に色が乗るように広く縦長に入れると、抜けのある洒落顔になれますよ。アイメイクやリップメイクとのバランスをとるのが難しいという方は、パールの入っていないものを選ぶと、さらになじみがよくなります。」(岡田さん)
(つけ方のポイントや使用コスメの解説)
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