自然体のまま目力が上がる「アイシャドウの選び方」ポイントは「色というよりツヤ重視」

自身の個性を生かしつつ、清く、バランスよく組み立てれば、見るほどに惹かれるナチュラルメイクの新境地へとたどり着ける。飾り立てているわけではないのに、なんだか目を引き、印象に残る美しさの秘訣とは。ヘア&メイク・岡田知子さんが解説。



Hair&Make-up/岡田知子さん
その人自身の芯を引き出しながら、色っぽく、洗練されたバランスにまとめ上げるメイクが支持される。さまざまな媒体で活躍するほか、俳優からの指名も絶えない。


完成度が上がるコツは「流行にも軽やかに乗ってみる」

「トレンドをとり入れることも、ナチュラルメイクを極め、高めるために必要なこと。たとえば、アイパレットだけは毎シーズン買い足す、リップは新作を使うなど、どれかひとつでよいので更新してみると、自然と今のムードが反映されて、ミニマルな中にも洒落感の漂う仕上がりに近づけるはず。」(岡田さん)


シンプルなアレンジと思いきや、よく見るとエッジが効いているという意外性が、ナチュラルメイクに深みを生む。洗練を高めるべく、あるといい3アイテムとは。



アイラインのように目力が上がって「アイラインほどメイク感が出ない」

狙っているように見えない影と品がかなう

A.RMK インフィニシェイド シングル アイシャドウ 07 3,080円(セット価格)/RMK Division ブラックやブロンズが織りなす光が、深みを宿す。

B.ヴァティック アイズS EX01(数量限定発売) 2,640円/セルヴォーク 落ち着いたトープの奥にグリーンパールをひそませたカラー。シアーに色づく。

C.アイ カラー クォード 48 12,980円/トム フォード ビューティ 優美に仕上げるなら、左下のピーチトーンで目のキワを締めるのもあり。細かなパールによりいきいきとした輝きがかなう。




(つけ方のポイントや使用コスメの解説)
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