女性らしさを物語るセンシュアルなトップスも、ちょっと気張ったドレスライクな質感も。カジュアルに引き戻してくれるデニムと一緒なら、憧れと親しみやすさが共存したスタイルに。デニム中心の発想で、キレイの可能性はどこまでも広がっていける。
新たな相棒は「くすまない」キレイ色
色を合わせるなら、デニムのヴィンテージ感を払拭するようなにごりのない色みで。さらに形も端正なものを選ぶと、配色で多少遊んでも、落ち着いた雰囲気はそのままキープ。
ダメージデニムと「ボリューミィな赤」

赤で色だけ攻めて、シャツ・デニム・スニーカー。オーセンティックな着こなしにこそ映える赤を投入。印象的な色は一番外=羽織りアイテムならコーディネートもしやすい。強い色も気張って見えない、薄くてソフトなビッグシルエットがおすすめ。
ブルーデニムと「同じトーンのハンサムなブルー」

ブルーデニムとのワントーンを楽しみたいブルー。着やすく合わせの幅が広いのは濃い色味よりも、色褪せしたデニムに近づけたような淡い色み。メンズライクな短丈ブルゾンはとろみ感のある柔らかい素材で選び、涼感のある上品な印象に仕上げて。
濃紺デニムと「アクセ感覚のビタミンカラー」

春夏の強い日差しに合う、高発色なイエローは、深い色のブルーデニムでクラシックな印象に落ち着かせて。コンパクトな形を選び、小さく使うことで柑橘系の色も浮かれず、大人っぽく挑戦できる。薄手のカラースエットは、夏の少し寒い日や、肩掛けや腰巻き使いにも重宝。
「デニムで可愛いのに違う人」の秘訣
【全17スタイルの一覧】≫「デニムを色でドレスアップ」コーディネートのポイントは「形と着方はシンプルに」
