洗濯のプロは「水で洗わない・触らない」 ニットが伸び縮みも型くずれもしない方法

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ニットの「美しさを取り戻す方法」

オフシーズンを経たニットをとり出すと、しまう前にはなかった汚れが見つかることも。本格的なニットの季節に、チェックしたいポイントとは?



Q.「ふんわり感」がなくなった!

A.スチーマーアイロンで蒸気をあてる

「生地から1〜2cm離した状態でスチームを吹きかけてください。ある程度行ったら、ニットを持って空中で振ってみて。繊維に空気がとり込まれ、ふんわり感が戻ってくるはず」(近藤さん)




人気スタイリストが手放さない名品

〈右から〉STEAMERY Cirrus No.3 アイロンスチーマー Sand 26,400円、Pilo No.2 毛玉クリーナー Sand 9,900円/ともにMODERNITY


「高温のスチームが悪臭をおさえ殺菌してくれるので、頻繁に洗濯できない素材のケアにも最適。北欧らしいデザインがインテリアになじみ、出しっぱなしでも気になりません」(スタイリスト・小山田早織さん) デリケートな素材にも使える毛玉クリーナーも展開。


スチーマーとアイロンのハイブリット。スチームのかけ方によって、プレス加工したような仕上がりにも、優しく自然な仕上がりにもなるアイロンスチーマー。アイロン並みに熱を発するアイロンプレートを搭載し、スチームの質を高めて布を乾燥させ、アイロンをかけることも可能。曲面形状により、プレートと布の摩擦を高め、より効率的にスチームできる。




握るだけで大量スチーム

衣類スチーマー NI-GS410 (オープン価格)/パナソニック 約30秒で立ち上がるため、忙しいときでもサッと使える。大量のスチームでシワをとりながら同時に脱臭。約9分間連続してスチームあてが可能な、大容量タンクを搭載。




傾けても使える都合のいい機能性

衣類スチーマー NI-FS560(黒) 9,900円(参考価格)/パナソニック 長時間使用でき、軽くて持ち運びも便利なためGISELeスタイリストも現場で愛用中。




ペットボトルをタンク代わりにできる旅行好きの味方

スチームワン エスノマド 衣類スチーマー ブラック 15,180円(メーカー希望小売価格)/DMM.com(DMM) フランスメーカーのハンディスチーマー。パワフルなスチームで、ハンガーにかけたままでもしっかりシワをのばせる。ホワイトとの2色展開。



Q.「なんだかカビ臭い?」

A.ドライクリーニングで菌が死滅

「カビが生えてしまったときは、軽度の場合に限り、クリーニング店に持ち込んだほうが安心。また、自宅で水洗いをして改善する場合もありますが、あまりにもひどいときは処分したほうがよさそうです」(古田さん)




Q.「虫食いの穴が…!」

A.できるだけ早くプロの修理業者へ

「虫食いの穴は、放置すると虫歯のように広がってしまいます。さらに、ニットは複雑に編み込まれた生地なので、自分での修理はかえって取り返しがつかないことに。そうなる前にプロの業者に持ち込みましょう」(寺原さん)



Q.「収納したときにはなかった黄ばみが!」

A.原因は汗や皮脂汚れの蓄積

「原因は落とし切れていなかった汗や皮脂汚れ。はじめは見えない汚れが、経時変化で黄ばみとしてあらわれる場合があります。自分で手洗いしつつ、頑固な汚れはクリーニング店に頼みましょう」(古田さん)




Q.クリーニングならどんなところに?

A.カウンセリング力の高いお店をセレクト

「クリーニング工場併設のお店は、クリーニング師の資格を持つ人をひとり常駐させないといけないため、その人が相談に乗ってくれることがあり、信頼をおきやすい。

取り次ぎタイプのよいお店はスタッフさんも質問にしっかりと答えてくれることが多いです。なので、さまざまな洗濯方法を提案してくれるカウンセリング力の高いスタッフがいるお店を選んでみてください」(松延さん)