困ったデニムを「もと通りに戻したい!」プロが解決するメンテナンスの秘策8選

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季節を問わずワードローブの定番として活躍するデニム。洗う=色落ちがつきものなだけに、理想の見た目をキープするには注意が必要。ちょっとしたシミや風合いの変化など、はき込めばはき込むほど出てくる悩み。お気に入りの1着をもっとキレイに育てていくために。理想の状態に「戻す」8つの正しい方法を洗濯のプロ、デニムの専門家からレクチャー。

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1
【洗濯で縮んでしまった生地を戻したい】
▶水でぬらして引っぱって乾かすと広がることも


「水でぬらし、生地の伸縮性が増したときに念入りにのばすようにしてください。縮んだかな?と思っていたデニムもしっかりのばしてから干すことで元の形に戻る場合もあります。乾いた状態では意味がないので水でぬらしてから引っぱって」(永松さん)

2
【ぴったりのウエストサイズに戻したい】
▶応急処置としてつけボタンを使用


「一時的な体重の変化に便利なのが、ウエスト部分が伸びる専用のボタン。ボタン部分にくくりつけるだけで数センチ広げることができます。食べすぎてしまったあとなど、おなかまわりがきつくなっても安心」(重本さん)

【ウエストをピッタリにアジャスト!】ジーンズ用ミニノビル(2個入り) 1,100円/八商商事 ボタンにひっかけるだけで、小さくなったウエストを約2cm伸ばすことができるパーツ。肌にやさしいシリコーン素材。

3
【ホワイトデニムの白を戻したい】
▶アルカリ度の高い洗剤で洗いましょう


「黒く薄汚れてしまうのは皮脂などの油汚れが要因。そのため油汚れに最適なアルカリ性の洗剤を選択するのがベター。それでも落ちない場合は漂白剤を使用してもOK。インディゴの染料で染めたデニムと違い、白デニムは色落ちする心配はないので問題ありません」(山澤さん)

【白デニムを白く!】Laundry Detergent(ナチュラル洗濯用洗剤) 600mL 3,300円/ヤマサワプレス 天然成分由来のアルカリ性洗濯用洗剤。「実際に現場でも使用している洗剤。汚れだけでなく汗や古着などのにおいも除去。柔軟剤がなくともやわらかい肌ざわりに」(山澤さん)

ついてしまった汚れに即効くアイテム・チャックの滑りやニオイ問題・パリッとした生地に戻す・あるいは柔らかくしたい…など「デニムが復活する」メンテナンスの秘策!
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【DENIM EXPERT】


OKULAB
・永松修平さん
洗濯機のエンジニアとして長年クリーニング機器やコインランドリー機器の開発に従事。現在はコインランドリー“Baluko Laundry Place”を手がけ、こだわりのスペシャルケアをかなえるデニム専用クリーニングサービスも運営している。

JOURNEY FACTORY
・重本洋介さん
デニムで有名な岡山県倉敷市の児島のリメイク工房での勤務経験を生かし、デニムのリペア・リメイク専門店として“JOURNEY FACTORY”を経営。お直しだけでなく、カスタムからデザイン変更までオーダーメイドで受けつけるオリジナルの製作も行う。

ヤマサワプレス
・山澤亮治さん
店頭に並ぶ前の洋服のアイロンプレスや検品を手がけ、アパレル業界を陰で支える一方で、洗濯代行“ウォッシュフリーダム”を経営。アイロンがけのプロとして講演活動も行う中、廃棄寸前のリーバイス501をよみがえらせるブランドも展開し、幅広く活躍。