季節を問わずワードローブの定番として活躍するデニム。洗う=色落ちがつきものなだけに、理想の見た目をキープするには注意が必要。お気に入りの1着をもっとキレイに育てていくために、正しいメンテナンス法を洗濯のプロ、デニムの専門家からレクチャー。
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【デニムの色と風合いを損なわない】
LIVRER
ノリをブレンドしたデニム用洗剤
デニムウォッシュ 660mL 3,300円/リブレヨコハマ 「汗や油などの汚れをしっかり落としながらも、ノリを配合することにより購入時のパリッとした風合いをキープできる洗剤。ノリが定着することでデニムの色落ち抑制にも効果があるという優れものです」(山澤さん)
【ほかの服に色移りさせない】
COLUMBUS
デニムに防水スプレーを活用
アメダス420 420mL 2,200円/コロンブス 防水・撥油・防汚効果を持つ、衣類にも使用可能な防水スプレー。「デニムが雨でぬれてしまったときに起こりがちな色移り。すそやウエストなどに防水スプレーを吹きかければ予防でき、汚れも軽減できます」(永松さん)
【ダメージデニムを劣化させないために】
Rayen®
「キメの細かい」ネットの秀作
Rayen ウォッシング BAG SET OF 2 660円/アントレックス 「ダメージ加工がほどこされたデニムは、通常のデニムよりもネットの種類に気を使うことが大切。なるべく網目が細かいものを選ぶことで摩擦を防ぎ、ダメージ部分の広がりや色落ちを抑制できます」(永松さん)
【デニムが色落ちしない中性洗剤】
FLEDELIC
「デニムの手洗い&つけ置き用洗剤」
フレディレック・ウォッシュサロンデニムソークウォッシュ300mL 1,650円/藤栄 デニムの手洗い&つけ置き用洗剤。「基本的に一般的な弱アルカリ性のものでも問題ないですが、オシャレ着用の中性洗剤だと色が落ちにくくなります。それでも不安な人はデニム専用洗剤を使うのがオススメ。中性洗剤よりも刺激が少ないため、色落ちを軽減し、洗濯をしてもそこまで気にならないはず。こちらは界面活性剤が少ないため、色落ちしにくいのが特徴」(永松さん)
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