日本初、A4ファイル1枚に収まるトイレ、Chiicup(R)、東京都TIB SHOPで出店決定

合同会社BOUKEN
東京都スタートアップ支援施設(TIB) の第13回 TIB PITCH採択決定!2025年8月4日(月)より2カ月間、出店・販売。帰宅困難時、登山、緊急時!コンパクトな女性視点の携帯トイレプロダクト。

内閣府の首都直下地震対策検討ワーキンググループによると今後30年以内に70%の確率で首都直下地震が起きるとされています。また、茨城を含む5都県では、800万人の人が帰宅困難に陥ると推計しています。(※出典:帰宅困難800万人、対策半ば 一時滞在施設進まぬ確保.産経新聞.2016-03-29.産経デジタル) 災害時に直面する深刻な「トイレ問題」を解決するために開発された、女性が座らなくてもトイレができるカップ型携帯トイレ「Chiicup(R)(ちぃかっぷ)」が、東京都のスタートアップ支援事業「TIB SHOP」に採択されました。2025年8月4日(月)から10月初旬の2カ月間、東京都千代田区有楽町にあるTIB SHOPにて実物を出店・販売など予定しています。 帰宅困難時×登山×女性視点×トイレ×簡易便器というユニークなアプローチで注目を集めるChiicup(R)は、3STEPで組立簡単、ドライブの渋滞にも使え、キャンプや登山のアウトドアトイレとして、企業や自治体からの関心も高まっています。発売以降、2023年12月16日付の日本経済新聞「いざというときの非常トイレ」でも大反響です。実物を実際に手に取っていただき使用シーンをイメージできるような出店及びイベントを予定しております。

合同会社BOUKEN、A4サイズに収まる携帯カップ型トイレ「Chiicup(R)」をTokyo Innovation Base「TIB SHOP」にて出店!

■Chiicup(R)とは?
Chiicup(R)(ちぃかっぷ)は、“女性の命と尊厳を守るトイレ”として、災害時に直面する「トイレ困難」に着目し、開発されたカップ型の簡易トイレ(便器)です。避難所の育ってしまった「汚トイレ」や仮設トイレの長蛇の列を避けて排泄を我慢した結果、エコノミークラス症候群や誤嚥性肺炎、膀胱炎、脱水、血栓症など健康リスクが高まる現状に対し、「トイレに行けないことが命を脅かす」問題として警鐘を鳴らしています。

Chiicup(R)は、立った状態・座った状態でも、人目を避けながら静かにご使用可能な構造で、使用後は凝固剤で処理し袋で密封でき、女性の尊厳を守りながら衛生的に利用できます。また、ビニール袋(ゴミ袋、レジ袋など)と凝固剤(代替品:トイレットペーパー、ナプキン、新聞紙など)があれば、何度でも繰り返し使用できるので安心です。
 
■東京都TIB SHOPでの出店決定
このたび、Chiicup(R)は東京都が運営する「第13回 TIB PITCH」に採択され、2025年8月4日(月)~10月初旬の2カ月間、東京都千代田区有楽町のTIB SHOPにて出店・販売などの実施が決定しました。 この出店では、Chiicup(R)の実物を手に取っていただき使用シーンをイメージできるような出店及び販売などを予定しております。
 
■災害トイレの現場から生まれたプロダクト
開発者は、北海道で育ち、16歳で新潟中越地震災害ボランティアに参加。看護師となり、19年後、災害現場で人の役に立ちたいという思いから、防災士の資格を取得し、東京消防庁のコールセンターで勤務しながら、商品開発しました。災害関連死という健康被害をなくす為に開発(特許取得済)されたプロダクトです。 「命を守る備えは、誰かの経験と行動から生まれる」を信条に、災害時に孤立しがちな女性や在宅避難者の命と尊厳を守ることを目指しています。様々なメディアでも取り上げていただいています。
 
■今後の展望
現在、Chiicup(R)は家庭向けの防災トイレとしてオンライン販売を開始しており、全国の様々なエリアからの購入も増えています。今回のTIB SHOP出店をきっかけに、更に多くの方に「帰宅困難時、緊急時、アウトドア、日ごろの備えとしてのトイレ問題」を自分ごととして考えてもらえる機会になることを願っています。

※Chiicup(R)は、日本国内における「A4サイズに収まり、繰り返し使用できる携帯カップ型トイレ」として、又「立っても座っても用(大・小)が足せる携帯トイレ」として日本で初めての製品です。(自社調べ、2023年5月、Chicup(R) 特許取得済 第7365741号)

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