「上手な着方」は不変なもの。手持ちの服で出来る、またこれからの服選びに。ここでご紹介する「うまくいく着方にあてはめて探す」という選択肢をご用意。
海外スナップに学ぶ「バランス上手」の見本帳
着る服の数が多くなるがゆえ、全体のバランス感覚が重要になってくる冬。配色やシルエット、足元とボトムの寒くない組み合わせやレイヤードなど、参考にしたいテクニックを海外スナップからピックアップ。
ボタンはとめず共布ベルトでガウン風に
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デニムとトレンチ。ごくふつうの色や形なのに目を奪われる理由は着こなし・小物づかい・サイジング。ベルトを締めてAラインをつくると、ハリのあるトレンチもやさしいイメージに。
同じ素材を重ねて立体的に
![「同じ素材を重ねて立体的に」アシンメトリーな巻き方でモードっぽく。ニットを左右非対称に肩に巻いてエッジイな装いに。同色を2枚重ねて厚みを出すことで、膨張して見えやすい白のニットに立体感が生まれてグッとバランスよく。](https://d15i0mp80nxule.cloudfront.net/uploads/articles_photos/54000/54281/478x850/46641b49e8029ee8e3e76f6ce04c5ed0.jpg)
アシンメトリーな巻き方でモードっぽく。ニットを左右非対称に肩に巻いてエッジイな装いに。同色を2枚重ねて厚みを出すことで、膨張して見えやすい白のニットに立体感が生まれてグッとバランスよく。淡いトーンの服を引き締めるのは足元の赤系ブラウンのショートブーツ。パンツのすそをくるぶし上までラフにロールアップして足元をすっきり見せるのもバランスアップのポイントに。
ミニマムなフォルムにドット柄で意外性
![](https://giseleweb.com/uploads/2023/11/e531634d16c89cf75d24375f5e67a31e.jpg)
ゆったりシルエットの服、淡い色、カラーアイテムなど、さまざまな服をうまくまとめてくれるジャケットは、コーディネートの調整役にも欠かせない存在。Iラインでまとめたシックな黒とブラウンの地味さやもの足りなさを解消してくれる、ポップなドット柄。渋いブラウンだから、かわいい柄もキャッチーになりすぎず品を保持。
(盗んですぐに試せる着方のテクニック)
≫【20コーディネートの一覧へ】シンプルコーディネートが上手くなる「服選びにも役立つ」実例集
![](https://giseleweb.com/uploads/2022/09/54281_top-1024x599.png)