おめかしする日も「デニムでいい」適当に着ても品よく見える「デニムらしくないデニム」

デニム「だけど」、Tシャツ「なのに」など。第一印象はシンプル、そのうえで「ありきたりじゃない」と思わせてくれる意外性が、オシャレをもう一段階上へと導いてくれる。キーワードは「らしくない」。シンプルなコーディネートをシンプル以上に引き上げる、いい意味で想定外の服にクローズアップ。


無骨に見えない「らしくないデニム」

デニム=メンズライクなイメージをくつがえす、ワンピースやビスチェなどLADYなアイテムに落とし込んだものが多数登場。適当に着てもちゃんと品を保てるから、おめかしする日もデニムで成立。



構築的なアシンメトリーデザイン

ブルーだとやや幼さが気になるデニムスカートは、黒で選ぶとモダンにシフト。ラップ風のサイドデザインがもたらす深いタックが、スリムなシルエットに欲しい立体感を演出。腰位置をごまかしながら、脚線も目立たせないスタイルカバーにも貢献。


【POINT】黒デニムの重さとバランスをとるために、軽やかなシアーな白Tを組み合わせ。透けた先のサテンベアトップや高めのヒールもキレイな黒でまとめれば、ラフなテクスチャーのデニムでも「意志のある女っぽさ」が成立する。



軽やかになびく「デニムドレス」

高密度に織り上げたハリのあるデニム地のおかげで優美なフレアラインがくずれにくい。ウエスト部分はシェイプされており、美しいボディラインを形成。ボタンをはずすとフロントを開けられるため、パンツの上からジレのように合わせることも可能。



おかたく穿ける「端正なブラウンデニム」

穿き姿がさまになり、スタイルアップものぞめるハイウエストのストレートシルエット。微光沢をまとった、レザーのような味があるこっくりブラウンは、デニムなのにカジュアルに映らないクラシックな見た目を演出。



(TOPICS)
【1】無骨に見えない「らしくないデニム」
【2】もっちり・しっとりとした「らしくないニット」
【3】ブラウスのような華がある「らしくないロンT」
【4】気張らず・涼しく着られる「らしくないジャケット」
【5】くだけて見える「らしくないローファー」



コーディネートのプライスなど詳細
【全28選の一覧】
シンプルなコーディネートが抜群に上手くなる「らしくない服」とは?オシャレに差がつく「選びのテクニック」