身軽なのにあたたかい「服の印象が変わる」スタイリストが選んだ「ストール・ストール的な服」

アウターを着るほどではないけれど、何かに包まれていたいこの時季。厚手ニットにかけても暑苦しくならず、さっとまとえるストールは、あたたかなこの冬を支える要。コート不要で成り立つ、選び方とアレンジ術を検証。



スタイリスト的「ストール逆引き辞典」

今年らしさや着こなしの幅を引き出す新たなキーワードから、とり入れるメリットや使い方をスタイリスト・船戸 唯さんが指南。選び方のコツなど、プロならではの視点に注目!



【PROFILE】(スタイリスト・船戸 唯さん) カジュアルなのに品よく、キレイめなのに親しみやすい、絶妙なさじ加減のコーディネートで支持を集める。



「部分的にダウンの重み」

マフラー/MOUSSY(バロックジャパンリミテッド) ボリュームがとけ込みやすい、ニュアンスカラーを選ぶと、合わせのバリエーションが広がる。


「冬に恋しくなるダウン素材は、首まわりだけで楽しむのも手。身軽なのにあたたかく、立体感のおかげで、テクいらずでさまになる」(船戸さん)



「色をそろえてスヌードとジャケット」

ジャケット、スヌード/ともにスローン(ザ ショップ スローン 新静岡セノバ店) やや起毛感のあるポコポコとした生地が、顔をやさしく包み込む。


「首をおおうだけで十分暖かい日こそ、スヌードにトライ。軽アウターとのセットが増えていて、タートル感覚で着られるのも高ポイント」(船戸さん)




(アイテムのプライスなど詳細)
【全12選の一覧】≫「ただ巻くだけじゃない」服の印象が変わる「ストールづかいのテクニック」