冬のスタイリングを支えるブーツこそ、確実に使える1足を見極めたい。満足感を得られる黒から出番の多いひとクセデザインまで、プロやファッション賢者たちの意見を参考にベストなブーツを精査。 ※( )内の数字はヒールの高さで単位はcmです(編集部調べ)。
2足目に欲しい「使い勝手のいい派手さ」
鮮度を上げてくれるようなデザインも、出番が限られてしまってはもったいない。気分転換になり稼働率も上がる1足を、製作の裏側を知るブランドスタッフに深掘り。レザー以外のショートブーツのほか、女っぽさを上げる装飾パンプスからベーシックを元気づけるカラースニーカーまで、多彩なアイテムをご紹介。
スニーカー感覚ではけるゴールドラメ
ecoニットブーツ(5)/emmi(エミ ニュウマン新宿店) 「ストレスのかからないはき心地が支持され、人気が右肩上がりのニットブーツ。ゴールドは今季の新色です。ブーツにありがちな窮屈さがなく、軽量ソールと低反発のインソールで、長時間はいても疲れにくい仕様に」(チーフデザイナー・有吉直子さん)
フラットだからゴージャスすぎない
ブラウンファーブーツ(3.5)/HEREU(ショールーム セッション) 「色は使いやすくもボリュームのあるシルエットで存在感があり、展示会で好評でした。1枚の革から仕上げる伝統的な手法を用い、スペインの卓越した職人によって手縫いで作られた特別感のある1足です」(showroom SESSION PR・鈴木朋子さん)
大人もはきやすいベルベット
ベルベットブーツ(5.5)/ル タロン グリーズ(ル タロン グリーズ ルミネ新宿店) 「奥行きのある光沢が魅力のベルベットは、膨張して見えやすいという一面もある素材のため、足首のすっきり感にこだわり何度も修正を重ねました。親指が前に出たオブリークトゥなので、ラウンド型でもモードな印象に」(デザイナー・高塚久良巨さん)
(アイテムのプライスなど詳細)
【全13選の一覧】≫ショートブーツでもう1足なら? 合わせやすいのに「普通すぎない」2足目選びのポイント