誌面のスタイリングにおいても、またはプロたちの私物でも選ばれ続けるのは、ミニマルで品のよさが漂うバッグ。日常に寄り添い、使うほどに魅力を感じられるものだけを厳選し、さまざまな角度からご紹介。
※( )内の数字はバッグのサイズで、縦×横×マチ、単位はcmです(編集部調べ)。
バッグもワンツー「ミニとサブ」
「相性のいい服の組み」があるように、2つ同時に使うことで完成度を上げられる、知的なミニバッグと支え役のサブバッグの関係に着目。選びや合わせのヒントとともに、理想のエコバッグ探しをナビゲート。
A:FASHIONISTA’S SNAP
可能性が広がる「Wづかいの相性研究」
ファッションセンスに長けた9名の私物バッグを公開。相反するテイストを合わせたり、色をリンクさせたり…。彼女たちのルールから、アイディアを収集。
FILE 01
MIYUKI KAWARAI
(BEAUTY&YOUTH PR)
MINI BAG:MARROW
SUB BAG:ZILLA
シルバー×ミントグリーンで春らしく
「仕事の日もミニバッグを持つことが多く、サブとして紙袋風のバッグを新調。タイダイ柄ブラウスに、ペールトーンとシルバーのバッグがやわらかな雰囲気をもたらします」(河原井美幸さん)
FILE 02
KUNIKO NEMOTO
(Theory PR)
MINI BAG:Theory
SUB BAG:Theory
ラフな風合いが黒をゆるめる
「3月に発売するTheoryのチャリティバッグを愛用。やさしい生成り&白いロゴのナチュラルな見た目が気に入っています。黒小物が多い私にとって、ほどよい力の抜き役に」(根本久仁子さん)
FILE 03
AYAKO TANAKA
(AYAKO DIRECTOR)
MINI BAG:AYAKO
SUB BAG:Gypsohila
キャンバス地を黒のレザーで格上げ
バッグブランドAYAKOのディレクター。「実は息子のレッスン用に作った、馬の親子が寄り添う絵柄のバッグ。モノトーンだからどんな色とも合うと気づき、自分が使うように」(田中彩子さん)
FILE 04
CHISATO TAKAGI
(STYLIST)
MINI BAG:Paco Rabanne
SUB BAG:Yves Saint Laurent Museum
シンプルなトートがメタルをなごませる
「サブバッグは旅先のモロッコで購入。アクセ感覚で使っているヴィンテージのバッグに荷物がおさまらないとき、たくさん入るこのトートが活躍。ミニマルで合わせやすい」(高木千智さん)