「やりすぎず、やらなすぎず」が、今っぽさをつくるバランス。そのさじ加減に優れたスタイリングを過去の号から抜粋。今すぐ応用できる「ちょうどいい」の理由をあらためて解説。
「適当感」がちょうどいい
肩の力を抜いても、手は抜かないシンプル。サイズ選び、色合いやシルエットの調整で、計算されたエフォートレスへ導く。
A.「縦長どうしをレイヤード」
落ち感のあるものどうしをあえて組み合わせることで、縦をさらに強調。ほどよいリラックス感を維持しつつ、手抜きにも見せない。
B.「結果すべてがラクな白」
ためらいなく着られるアイテムをすべて白でそろえ、クリーンな抜け感をつくる。派手柄をとり入れてもさまになるバランスが完成。
C.「ゆるさに加えるやんちゃ顔」
ビッグなマフラーを無造作にひと巻き。ゆるいセーター+ロングスカートが穏やかなまま終わらないイノセントなかわいさの誕生。