「やりすぎず、やらなすぎず」が、今っぽさをつくるバランス。そのさじ加減に優れたスタイリングを過去の号から抜粋。今すぐ応用できる「ちょうどいい」の理由をあらためて解説。
※掲載している写真はすべてGISELeのバックナンバーのものです。
PALETONE
「ぼやけ知らずのペールトーン」
あいまいな色みゆえ、スタイル全体の印象もぼやけかねない。組み合わせる色や形により、シャープさをもたらすひと工夫を。
A.「レディなグレーとハンサムなピンク」
>> SMOKY PINK
グレーは女性らしいたおやかなニットで、ピンクはメンズライクなスラックス。色それぞれが本来持つイメージを逆転させたメリハリの効かせ方。
B.「あえてイエローをなじませない」
>> CREAM YELLOW
クリーミーなイエローとベージュの間にあえてクリーンな白をはさむ。そのひと手間で、似たものどうしのイエローとベージュがまざることなく、発色よく目にとまる。