ワンピースの中でも「着回しに幅が出るポイント」があるタイプとは?:アウターと靴を問わないコーディネート力

全ての画像を見る

アウターと足元を問わない
着回しに優れたワンピース


これからの時季ワンピを着るときに重要になってくる、アウターと足元との相性。アウターとシューズ、それぞれのテンションに左右されずにコーディネートを楽しめる1着を探すなら、厚みとレングスに着目を。


ーSELECT TYPEー
【厚みひかえめタートルネックのマキシ丈】


☐ゆったりとしたコートはもちろん、ジャケットとでももたつかない薄手だけどふんわり感のあるハイゲージ。
☐足首くらいまで長さがあれば、ブーツだけでなくローファーやスニーカーなど、足首が見える靴とも好バランス。
☐タートルなら、アウターのえりの形にも左右されにくく万能。首回りを覆うことで着こなしにこなれ感も加わる。


シックなベーシックカラーはもちろん、旬のペールトーン配色にも、キレイ色にも合う色合わせの幅が広い淡いベージュとグレーの間のようなグレージュを選択。

ー6 PATTERN STYLINGー
【ワンピースを軸に6つの着回し実例】

1.ELEGANT
【ウールコートとショートブーツ】

丈感も合うウールのロング。
タートルも縦感シルエットを好アシスト

淡色でまとめてもスリムな印象に仕上がる縦に流れるシルエット。足元をショートブーツでつなげてさらにIシルエットを強調。グレージュなら白もベージュも、黒やブラウンもキレイ色も配色の幅も大きく広がる。

2.MODE
【ライダースに柄シューズ】

ハードなイメージの素材や柄も
ニットと一緒ならやさしげ

ワンピースは着まわし。柔らかなニットワンピースにマッチするレザー&レオパードブーツなどの辛口なアレンジ。短め丈のアウターで腰位置を上げて見せつつ、ヒールに程よい高さのあるシューズをセットすれば、よりスタイルアップ。


3.CASUAL
【Gジャンにスリッポン】

旬のゆるめGジャンとスリッポンで
カジュアルだけど甘さも残る装い

ワンピースは着まわし。ゆる過ぎないIシルエットワンピースなら、旬のビッグサイズアウターとの合わせにもバランスよく適応。ふんわりスリッポンや柄小物など、小物のトッピングも比較的自由に楽しめるのも長所の1つ。

4.CLASSIC
【チェック柄コートにパンプス】

渋めチェックと白ソックスが
淑女のような気品をアシスト

ワンピースは着まわし。ソックスは白でも色でも、柄でも。あるいはパンプスに色を入れたりと、多彩なソックス&パンプスの組み合わせレパートリーが試せる長めの丈感。合わせるアウターのテイストによって足元バランスを組み替えやすいのも、ワンピースの利点。


5.RELAX
【ニットガウンにスニーカー】

ハズさない丈と首元で
ルーズにまとめても好感度高く

ワンピースは着まわし。心地よくあたたかいニットガウンをばさっと羽織って。スニーカーはハイカットを選べば足元の肌感をセーブしつつ、ボリューム感のあるアウターとのバランスも整う。ブラウン&グレージュの配色でリラックスした装いも上品なムードに。

6.MANNISH
【ブレザーにローファー】

ハンパな長さのジャケットとも広がらない
マキシ丈ならバランス良好

ワンピースは着まわし。ジャケットは余裕のあるサイズ感が定番に。リラックスしたニットワンピースを軸にすれば、かっちりとしたメンズっぽいトッピングにも柔らかさが加わり、簡単に調和のとれたテイストMIXが完成。

≫着回しコーディネートをもっと見る