2つのテイストに分けた小物を織り交ぜて、シンプルコーディネートをリニューアルするプラン。今回は白シャツ+スカートの組み合わせを軸に、品行方正なイメージだけにおさまらない鮮度をもたらすアレンジ法をご紹介。※( )の数字は、バッグは縦×横×マチ、靴はヒールの高さ、ストールとスカーフは縦×横で、単位はcmです(編集部調べ)。
【2種類の小物ワードローブ】
ベースになるのは正す役目・ハズす役目の「まじめとふまじめ」2つの小物ワードローブ。「ベーシックに合う」範囲の中で選ばれた、使い勝手もいいものたちをセレクション。
01
キレイを支える「まじめ」
>ヴィンテージライクな正統派
カジュアルな服が軸になる季節。マットな素材やボリューミィな形の重みのある小物できちんと感をカバー。ベーシックカラーにしぼり、クラシカルなイメージをあと押し。
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02
意外性をもたらす「ふまじめ」
>カジュアルな素材&形にひとクセ
映える色やユニークなシルエットなど。今気分に合う「浮かれたデザイン」に注目して、シンプルな服装をイメージ外へ。抜けのあるディテールでエッジが効きすぎないよう調整。
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☑白のビッグシャツ ☑ベージュのハイウエストスカート で実践
かっちりとした白&ベージュもオーバーサイズのシャツをメインに据え、色味特有の抜けを維持。服に合わせて飾りもマイルドな色が多くなるぶん、美形な靴で足元は切れ味よく。
A.
【正統派な装いに色で抜けを】
タイつき白シャツ 18,700円/ダブルスタンダードクロージング(フィルム) ベージュスカート 9,900円/リノーム バイ エーティー 適度なハリ感が配色のぼやけを防ぐ。
きちんと着た白シャツにつり合う、ハット+ローファーの紳士な組み合わせ。正しく装ったぶん、グリーンのバッグのアクセントもすぎない遊び心にとどまる。つっかけでも黒レザーならキレイなまま。
夏から秋へと移ろう季節に対応可能な、淡色のウールハット。ローファーはかっちりしすぎないスリッパタイプで、かかとの抜け感を表現。特徴的な形で目を引くカラーバッグは小さいサイズで取り入れるのが好バランス。
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