色ではなく「光と質感で選ぶ」アイシャドウ
わかりやすい色に頼るのではなく、光を操るアイシャドウで印象を操作。その人本来の色気や表情を引き出すメイクアップを実現するために、意外性のあるカラーにもトライ。
ベージュシャドウの格を上げる「デューイな黒」
「透ける黒を塗ったあとに」ベージュのアイカラーを重ねる
意外性のある色とは「黒」。マスカラやアイブロウではおなじみの色もまぶたに使えば、一気に鮮度があがる。一方「黒は隙がない色」。そんなイメージが先行しがちだけれど、透ける質感なら印象はがらりと変わる。強さよりも女性らしさが光る「ニュアンスのある黒」を目元に仕込むテクニックとは?
ブラウス 10,890円/RANDA
【USE ITEMS】
a.ザ アイシャドウ マルチ ティント Hidden Brown 2,530円/アディクション ビューティ
まぶた、頬、唇とどこにでも使えるティントカラー。肌に伸ばすとワックスの結晶構造が美しく崩れていく仕様で、ぬれたようなダークなツヤが広がる。クリアに染め上げて血色感や立体感を演出し、品よくミステリアスな顔立ちをメイク。
b.インウイ アイズ 01(2月21日発売) 6,600円/資生堂
目もとの立体感を際立て、5つの光を盛り込んだパレットで自然な造形をつくる。厚みのあるオイルでコーティングされた粉末が、なめらかな感触で目もとに密着し、美しさが持続。知的なムードのベージュ。
c.ザ マット リップ リキッド Sensual Mauve(数量限定発売) 3,520円/アディクション ビューティ
無重力のような軽さの、シアー&マットなリキッドリップ。黒をひそませた目元と相性のよいモーヴカラーは、感情を映すポエティックなムードをまとう。高密着なのに、つけていることを忘れるほどの軽い使用感。
【HOW TO】
最初にaをアイホール全体に。手持ちのパウダーをさっと塗布すれば、にじみにくくつけたての美しさをキープできる。b-1のベージュシャドウをアイホールに重ねたあと、上からさらにをポンポンとやさしくたたくように追加。cは薄く塗る。
「光と質感で選ぶ」アイシャドウの新作
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