なぜ可愛い?「オシャレな人のまとめ髪」シンプルな服に似合う「ヘアスタイルのつくり方」



髪も服もオシャレな人に聞いた「ヘアアレンジの裏側」

毎日の服装に合わせてヘアアレンジを楽しむ、プロの美容師やファッション業界関係者。「らしさ」が光るアイディアの数々が、これからのスタイリングの参考に。




「ルーズなシルエットをヘアでバランス調節」


「ゆるっとしたシルエットの服装が好みなので、メンズライクになりすぎないようにヘアで調節。」

name:EMIKO AIZAWA @emiko123_
ETRÉ TOKYO apparel EC

1.「たとえばカジュアルなダウンベストを着る日はミニマムなおだんご。ヘアを縦に盛ることで視線が上に集まり、小柄な体型でもスタイルアップがかないます。」

2.「今季豊富なニット帽は、単体だとストリート感が強いので、三つ編みをしてレトロに。」




「モノトーンスタイルにゴールドで品を宿す」

「モノトーンスタイルがシンプルに見えないよう、髪はしっかりと巻いたりゴールドが基調のヘアウエアを用いて、女性らしく上品にまとめています。」

name:MARI TAKEZAWA @mari25_95
siki hair stylist

1.「タイトなおだんごにLETICIAのかんざしをON。」

2.「ゴールドバレッタをあえて低い位置につけることでアンニュイなムードが生まれます。」

3.「後ろ姿だからこそ照れずに試せる、大きなリボンシュシュ。」




「ニットのぬくもりをそぐ都会的なヘア」

「ふわふわとしたニットはどうしても膨張して見えがち。思いきってヘアをアップにしたり、大ぶりなヘアアクセでメリハリをつけています。」

name:HINAKO SAWAGUCHI @hinacoroco
SLOBE IENA Web VC

1.「定番のおだんごは、低い位置で作ると幼く見えないバランスに。」

2.「幅の太いターバンは、パーマヘアと相まってモダンな雰囲気がつくれてお気に入り。顔まわりに沿わせるようにタイトにつけて、パールピアスを目立たせています。」




「古着の風合いにはアクセでインパクトを」

name:MAYUKA HOSHINO @mayukaabe
WATER hair stylist

「古着をMIXしたスタイルの日は、こんなふうにひとつ結びに、2本三つ編みをつくって、モード感の強いヘアに。仕上げに大きなばらのモチーフのアクセで飾れば、後ろ姿にインパクトが生まれます。古着はほっこりして見えてしまうこともあるので、ヘアはタイトに、おくれ毛も完全になくして辛口に仕上げることがポイントです。」




「やわらかなパーマを大ぶりアクセでメリハリづけ」

name:AYAKO NAWA @ayako___n
sisu Makeup artist

1.「ヴィンテージライクな服装とテンションがマッチする大ぶりな柄のスカーフ。全体がレトロになりすぎないように、リップで女っぽさを調整したのもささいなポイント。」

2.「ビッグシュシュは、ハンパな長さのときでも、ひとつ結びに適当につけるだけでさまになるので重宝しています。とくにBELLAのシュシュは背中にたれるリボンがほかにはないかわいさ。」




「メンズライクなニットをヘアで甘さをプラス」

「外国の女の子をイメージしたふわふわとしたヘアと甘口なアレンジが、ボーイッシュなニットにマッチ。とくにタートルネックのときは、ヘアをアップにするだけですっきり見えがかないます。」

name:MIZUKI NISHIMAKI @mizukinishimaki
AWESOME hair stylist

1.「ニットとスエットのリラクシーな装いに、レトロな1本の三つ編み。」

2.「背中の刺しゅうがポイントのブルーニットに、ヘアをアップしたときのうなじがほのかな色っぽさを加えてくれます。」




センスのいい人に聞いた「ヘアスタイルのこだわり」

服装や顔立ちとマッチしたヘアスタイルが、全体のバランスを確かなものに。“らしさのある”ファッションを楽しんでいる3名に、どのように今の髪型にたどりついたかを聞き込み。



西岡ともかさん(@______839048)

Q1:通っているヘアサロンは?
A1:NOVAN

Q2:愛用しているドライヤーは?
A2:Panasonic ヘアードライヤー ナノケア

「顔のパーツが丸いので、ロングへアとオーバーシルエットの服を掛け合わせて、バランスをとっています。モードな雰囲気の中に品のよさも薫り立たせたくて、髪のキメを維持することを徹底しています」(西岡ともかさん)



草野桜子さん(@sakurako_kusano)

Q1:通っているヘアサロンは?
A1:KATEMIRROR

Q2:愛用しているドライヤーは?
A2:Panasonic ヘアードライヤー ナノケア

「ロングからボブにしたり、前髪をつくったりとスタイルが変わっても、カットラインはぱつっと揃えるのがお決まり。毛先のラインがまっすぐだと辛口なムードがきわ立ってモノトーンの装いにも合わせやすい」(草野桜子さん)



大串麻里奈さん(@marina_ogushi)

Q1:通っているヘアサロンは?
A1:ALT

Q2:愛用しているドライヤーは?
A2:Dyson Supersonic Shine ヘアドライヤー

「モノトーンの服がシンプルに見えないよう、数年前から透明感のあるブリーチヘアに。色落ちの変化を楽しめるし、ファッションとの相性もよくて気に入っています。アップヘアにもできる胸下の長さをキープ」(大串麻里奈さん)



さん(@kii_3300)

Q1:通っているヘアサロンは?
A1:kakimoto arms 銀座二丁目店

Q2:愛用しているドライヤーは?
A2:KINUJO ヘアドライヤー

「トレンドも意識しつつ、レトロな顔立ちを生かしたカットやカラーを相談します。最近はレディな感じに惹かれていて、マリリン・モンローやオードリー・ヘップバーンなど往年の女優からヒントを得ることも」(岬さん)



伊地知朋子さん(@tomoko_urbanbobby)

Q1:通っているヘアサロンは?
A1:Maison Atelier

Q2:愛用しているドライヤーは?
A2:リファビューテック ドライヤープロ

「昨年末、モードでストリートライクな洋服が似合うよう、切りっぱなしのボブにばっさりカット。シースルーバングにもできる“隠し前髪”をつくってもらい、着る服によって前髪のニュアンスを変えています」(伊地知朋子さん)