顔まわりもコーディネートの一部ととらえてメイクすれば、いつもの服の更新もたやすい。定番のTシャツ3タイプを想定し、雰囲気を左右する「質感」にフォーカスしたメイクのテクニックを披露。
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CASE:01
☑頼りになる黒Vネック
MAKE-UP
「光沢を加えて高揚感」
「ツヤをまとった肌でシンプルを格上げ」
Tシャツ特有のドライな風合いに反してアクセサリーがわりを担う「光を駆使した肌」。内側から光が宿る土台をつくり、あるべき箇所に光を足す。つやめきをきわ立たせるプレーンな黒だからこそ主張するカラーは使わず、質感のみで勝負できる。
USE▼
a アドバンスドエシリアルスムースオペレーター プライマー 30mL 6,050円/THREE 保湿もできる美容液発想。
b rms beauty シャンパンローズルミナイザー 5mL 5,390円/アルファネット 血色も兼ねるハイライト。
c エアーマット ブラッシュ 00531 4,070円(数量限定)/NARS JAPAN ムースのような質感。
d ディオール アディクト リップ マキシマイザー 023 4,070円(数量限定)/パルファン・クリスチャン・ディオール ピンクを感じるブロンズ。
– HOW TO –
プライマーaを顔の中心から外側に、肌全体の凸凹や色ムラを整えるように塗る。アイホール全体とほお骨より上の範囲にハイライターbを塗り、ツヤを引き出す。その後チークカラーcをほお骨の下にじんわりとON。そうすることで鼻が立体的に見える。リップグロスdを塗り、口元にもうるおいを補填。
「1つ盛ったら2つ引く」白Tで試したいメイク3選
CASE:02
☑肌で着る美系ボーダー
MAKE-UP
「肌感をならすドライなヘア」
「乾いた質感に必要な口元のうるおい」
わかりやすく女っぽさをかもし出す「そぎ落としたトップス」。あざとさをほどよく隠すにはマットなヘアで肌をなじませるのが一手。すべて飾らず、あえて髪と唇だけにほどこされた引き算がいやみのない色気を引き出してくれる。
USE▼
a OWAY オーウェイ シーソルト・スプレイ 240mL 4,070円/アラミック ビーチにいるような抜けのあるニュアンスヘアをつくり出すヘアスプレー。ボリュームとナチュラルの両方を表現できる。
b ミネラリスト リップ グロスバーム アドベンチャー 4mL 3,520円/ベアミネラル パール入りのブラウンで品のあるヘルシーな口元に。グロス特有のベタつきや重さを感じさせない、軽やかなテクスチャー。
– HOW TO –
ヘアスタイリング剤aを乾いた髪全体にスプレーをし、しっかり浸透させる。その後、ドライヤーで乾かせば、マットな風合いに変化し、ふんわりとしたエフォートレスなヘアスタイルに。ドライな髪の水分を補うように、リップグロスbをひと塗り。カラーはボーダーTと合わせたブラウンを選択し、服との統一感を。