肌寒くなるにつれて恋しくなる、ソックスのバリエーション。ベーシックな服装に変化をつけたい日も、新たな色を試したい日も。足元の小さな遊びがシンプルなスタイルの可能性を広げてくれる。
定番ボトム別「失敗のないソックス合わせ」3つの基本
重く見えがちなこれからの装いを助ける、服との関係性から導いたソックスづかいをピックアップ。カジュアルさをおさえたり、カラーバランスを整えたり。見慣れたスタイルの完成度を上げる法則とは？
（使用したアイテムのプライス）
≫【コーディネート3選のプライスを見る】ボトムとソックスの基本バランス
「質感は変えて」ALL黒
ソフトなリブで黒をつなぎ重厚感のあるワントーンに隙づくり。
ブルゾンやハリのあるスカートの、立体的な黒を締めるイメージで、タイトな黒ソックスを投入。きゃしゃなストラップサンダルを合わせて、足元はとことんスマートに。ドライな質感の服×やわらかい靴下の、なじまない風合いを意識すると、ワントーンの単調さを回避できる。
厚みボトムと透けるソックス
シアーなソックスをのぞかせて渋い配色をLADYなムードに。
ドット柄をプリントした、レトロなシースルーソックスなら、今の季節にも好相性。＋細身のパンプスで軽さが出るため、コーデュロイパンツもシャープなイメージに落とし込める。
黒スキニーの「上からたるませてソックス」
上半身と足元にボリュームをつくり黒スキニーのきゃしゃさを引き立てて。
ビッグニットの重みを分散するように、同色＆同素材の靴下をセット。黒スキニーを合わせたコントラストのある配色に丸みができ、ゆるめずとも穏やかなモノトーンルックが完成。たるみを生かせるロング丈を選びさらに凹凸を。