対応力の高さから、1足は持っておきたい安定の黒をリサーチ。見た目がいいだけじゃなく、スタイルもよく見えるから長く手にとり続けられる、メリットの多い1足をセレクト。 ※( )内の数字はヒールの高さで単位はcmです。
「足首がきゅっとくびれた」ボリュームフォルム
毎年多く登場する、がしがし歩けるボリュームソールのショートブーツ。もたついて見えそうな重厚感のある見た目も、足首部分が引き締まったタイプを選ぶとフィット感とスタイルアップを両得できる。
「くびれてから縦に長い」細見えフォルム
ローファー風ブーツ(5) 49,500円/リュニック エ モア(トゥモローランド) ふくらはぎまで長さがあるミドル丈。ボトム次第でローファーのようにも見た目を変えられる、甲を飾るベルトつき。
「装飾の代わりにもなる」レースアップ
レースアップブーツ(4) 30,910円/マッキントッシュ フィロソフィー(モーダ・クレア) 内側にファスナーがあり着脱しやすい仕様。はき口まで連なる11ホールのレースアップで自然に縦ラインを強調。
見た目に反した軽量ソール
スタッズサイドゴアブーツ(5) 29,700円/ダニエラアンドジェマ 筒まわりがゴム仕様で締めつけを感じさせない快適さ。小粒のスタッズで飾り気をプラスしドレッシーに格上げ。
「窮屈じゃない」細身の黒ショートブーツ
万能な細身シルエットのショートブーツは、すっきりとして見える一方で締めつけも気になる。そんなマイナス点もない、ソフトな風合いや伸縮性を持たせた新名品をピックアップ。
ぐらつきをおさえるローヒール
ポインテッドトゥブーツ(5) 49,500円/ペリーコサニー(アマン) 華奢な形でもヒールが低いから足に負担がかかりにくいのもうれしいポイント。くたっとしたレザーで軽やかに。
ストッキングとブーツの間
ストレッチブーツ(5) 33,000円/TSURU By MARIKO OIKAWA 足にぴたっとすいつくような、薄い生地が特徴。太めのヒールがほどよく重みを分散してくれる。
靴下のようなフィット感
ラウンドトゥブーツ(4.5) 51,700円/プリティ・バレリーナ(F.E.N.) はいていることを忘れてしまうほど足と一体化してくれる、伸縮性の高いストレッチ素材が心地いい。
1STチョイスにふさわしい「黒のロングブーツ」
どんな装いにもフィットする、使い回せるロングブーツの選びのポイントをご紹介。アイテムは、黒の中でもシンプルで美形、そのうえ脚を締めつけない長く履ける数々をピックアップ。
【快適なロングブーツを選ぶポイント】
1.捨て寸を確認
靴を履いたとき、つま先と靴先の間に1.0〜1.5cmの空間が理想。この余裕が歩行時の快適さを保つポイント。
2.かかとをぴったり合わせる
かかとをしっかり合わせることで、サイズ感を正しく把握。圧迫感や余裕があればサイズが合っていない可能性が。
3.ロングブーツの履き口も確認
ロングブーツは「ふくらはぎサイズ」として、足の一番太い部分(かかとから約28cmの位置)の長さが表記されている場合もあり。自分のふくらはぎの周囲も計測しておくと、圧迫感のないブーツを正確に選べる。
緩急をつけてほっそりとした足首を演出
ボリュームソールブーツ(7.5) 55,000円/オデット エ オディール(オデット エ オディール新宿店) ファスナーなしですっぽりはけて、ブーツにありがちな着脱のストレスゼロ。ソールのボリュームに反し、レッグ部分はスマートだから、対比によりスタイルアップ。
美しいラインをキープする設計
センターシームブーツ(7) 43,450円/ダイアナ(ダイアナ 銀座本店) 内側に向かってななめにカットされたはき口が美脚に貢献。正面にある縫い目によって、縦長ラインを強調できるため、全身をすらりと細長く見せる目くらましに期待。
はき口付近のベルトとスリットがアクセント
ベルトブーツ(8.5) 47,300円/Limit Till 2359(TOKEN) ハンサムにもエレガントにも振れるデザイン。ハイヒールながら、スクエアトゥのため締めつけ感なくはける。マットな質感の牛革。
ブーツインも容易な筒太フォルム
筒太ブーツ(6.5) 99,000円/ネブローニ ひざ下からストンと落ちた、脚のラインを拾わない形。ゆとりのおかげでかっちりしすぎずカジュアルな印象に。
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