予定というより、「よくある状況」にすべて対応できたなら、ワードローブが本当に使える服で満たされている証し。時間や曜日、天候など、ありがちなシチュエーションをもとにスタイリングを再構築。
「インスピレーションがわかない朝」
□着たい服がピンとこない。とはいえ1日は始まってしまう
服はたくさんあるのに、「こう着たい」にたどりつけない朝もある。そんなモヤモヤを「心地よさでカバー」という解決策があってもいい。
単純なワンツールックに極上のストールをひっかけて準備完了
脚長効果とリラックス感が約束された、ワイドパンツをまず決める。それさえあえれば、+タンクでほぼ完成。さらに気分を上げてくれる上質なストールを手にしたら、「品のよさ」が共通する必要な小物も見えてくる。
ブラウン×白コンビローファー 62,000円+税/ジョセフ チーニー&サンズ(ジャーナル スタンダード レサージュ 青山店) 共布ベルトつきネイビーワイドパンツ 16,000円+税/AKTE ブラウンレザーベルト 8,000円+税/TORY LEATHER Co.(メイデン・カンパニー) ショルダーストラップつきベージュレザーバッグ 33,000円+税/nana-nana(ミッド タウン プロジェクト) ブラウン中折れウールハット 54,000円+税/JAMES LOCK(CA4LA ショールーム) ボーダーバックツイストタンクトップ 4,000円+税/Ungrid オフ白フリンジストール(リビングライン) 78,000円+税/デミリー(サザビーリーグ)
「家を出るまであと3分」
□「考えなくてもさまになる1枚」をまず決める
たとえば寝坊によって、コーディネートに迷う余裕のない朝。まずは完結されたワンピースを着て、頭の中で足し算を。
1枚でもさまになるフレアワンピ。気軽なジャケットがあれば1日安心
流れるようなAラインのワンピースは手を加えずとも印象的。予定や天候の変化にも対応できるジャケットをたずさえることで、その日の安心感はまったく変わる。ビーサンもレザー調なら、そんな装いにも浮かずにマッチ。
ピンクベージュミニかごバッグ 23,000円+税/アルテサーノ(エディット フォー ルル) ベージュリネンダブルジャケット 38,000円+税/カレンソロジー(カレンソロジー 新宿) ベージュスクエアスカーフ 9,000円+税/TODAYFUL(LIFE’s 代官山店) ダークブラウンビーチサンダル 6,300円+税/AKTE ベージュリネン混マキシワンピース 24,000円+税/NINE(NINE ルミネ新宿)
「オシャレを休みたいときもある」
□とはいえ、自分を満たす何かが必要
着飾ることはいったん休憩。とくに予定のない週末ならなおのこと。カジュアルの追求など、「そぎ落とすこと」で新たな発見が。
カジュアルがわかっている男の子の休日のように
パンツに白Tを合わせて、スエットでウエストマークを。足元にはツヤ感がわずかなアクセントとなるコンバースを選んだ、ジェンダーレスなカジュアル。服で力を抜いたぶん、耳元やヘアアレンジなど顔まわりに工夫を。
week_SUN. >> time_3:05:12
白クルーネックTシャツ 5,800円+税/THE SHINZONE(シンゾーン ルミネ新宿店) ゴールドプレートピアス 14,500円+税/TODAYFUL(LIFE’s 代官山店) 黒レザーハイカットスニーカー 9,500円+税/コンバース(コンバースインフォメーションセンター) 黒センタープレスパンツ(8月展開予定) 24,000円+税/ENFOLD 黒バックパック 63,000円+税/beautiful people(ビューティフルピープル 銀座三越) グレースエットトップス(8月展開予定) 17,000円+税/nagonstans
ワンピの次はジャンプスーツでラクをする
1枚で済む夏の気楽な服といえば、今まではワンピースが主流だったところ、今季はジャンプスーツがワードローブに仲間入り。パンツがゆえ、動きやすさはワンピ以上。黒のビスチェをINしただけの単純なレイヤードで完結。
week_SAT. >> time_10:15:48
黒スエードヘップサンダル 28,000円+税/BED&BREAKFAST(GREED International Tokyo Store) サングラス 32,000円+税/BJ CLASSIC COLLECTION(Eye’s Press) カーキツイルジャンプスーツ 48,000円+税/THIRD MAGAZINE 黒フェイクレザー巾着バッグ 5,990円+税/SLY(バロックジャパンリミテッド) 黒ビスチェ 7,000円+税/BLACK BY MOUSSY(バロックジャパンリミテッド)