今、参考にすべきファッショニスタの着こなし12選

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NO.07
ITEM:BLACK SKIRT


A.黒とブラウンだけでまとめる
B.あえてルーズなトップス合わせ
C.素肌はなるべく隠してしまう

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A.FENDIのロゴニットにチェックジャケットをさらりと肩がけ。色数が多くないため、柄に柄を合わせてもトゥーマッチに見えない。(渡邉さん) B.ナンバリングに存在感のあるヴィンテージ風Tシャツが、しなやかなスカートのハズし役。スカートとショートブーツの間から少しだけのぞく肌に、やぼったいかわいさがあっていいと思います。トップスはあえてINせず、ダボッとしたシルエットを楽しみたい。(高木さん) C.正直ふくらはぎのいちばん太い部分が見えてしまうハンパ丈だから、ブーツやタイツの黒で素肌をおおうアレンジがオススメ。スカートとブーツだけでなく、バッグまで黒。色の重なりによって、シャレた雰囲気が簡単につくれます。(樋口さん)

TALK THEME >> 夏→秋へと続く黒スカートの正解
渡邉さん:リース中たくさん見たのは、ボリュームたっぷりのプリーツスカート。立体的なひだでお尻のラインをごまかせるから、個人的にも好きなアイテムです。合わせやすさを考えるとやっぱり黒が優勢。
高木さん:ON/OFF問わず使えるから、つい黒を選んじゃいますよね。私が好きなのは07-Bのようなシルクやサテン素材のスカート。ブラウスを合わせればシックになるし、SNAPみたいにラフな服でハズしてもいい。ひざ下丈なら、パンツとのレイヤードも楽しめそう
樋口さん:私も意外とハンパ丈が気になる。夏は長めが多かったんですが、07-Cのように、スカートとブーツ、もしくはスカート・タイツ・パンプスを1色でつなぐのもいい。

NO.08
ITEM:WHITE SNEAKERS


A.足元だけカジュアルなALL白
B.靴以外は女性らしさを意識
C.スラックスを引き立てるハズし

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A.デザインワンピとスニーカーを白でつないだワントーン。足元だけをカジュアルにすることで、大人っぽさと品のよさを保つことができます。ALL白の中に小さく効かせたスニーカーとサングラスの濃色がクールなアクセントに。(石関さん) B.落ち着いた色合いのボーダーTに、腰から下を白でまとめてさわやかさを演出。きゃしゃなアクセを重ねるなどレディなアレンジをMIXしたことで、スニーカーをはいていながらもラフになりすぎていないところがいい。(出口さん) C.紳士みたいなグレーのスラックス以外、すべてハズしアイテムで構成。ヴィンテージライクな白Tと白スニーカーに統一感があり、バランスよくまとまっていると思います。(高木さん)

TALK THEME >> 注目の白スニーカーそれぞれのよさ
石関さん:今年らしい1足を聞かれて思い浮かぶのは、やっぱりダッドスニーカー。わかりやすくカジュアルなハイテクスニーカーをとり入れたら、コンサバなスカートやジャケットも今風に見せられる。GISELeでもときどき提案しています。
出口さん:キレイめな格好が好きな人も、白スニーカーならとり入れやすいと思います。たとえば、「スタンスミス」のようにミニマムでクリーンな1足。なんとなくオックスフォードシューズの延長線上で、ハンサムにはけそう
高木さん:とくにフルレングスのパンツをはくとき、抜けも出せる白がベスト。なかでも、私的オススメは「オニツカタイガー」のローカット。歩きやすいし、絶妙なダサかわ感が、シンプルな服とも相性抜群